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2016年10月に読んだ本

2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3177ページ
ナイス数:252ナイス

きのう何食べた?(12) (モーニング KC)きのう何食べた?(12) (モーニング KC)感想
毎度、お惣菜に頼らずまじめに簡単手作り夕食を心掛けようと思わせてくれるこの作品。カボチャと鶏肉の煮物、うちもやってみよう。そうそう、カブは私も火が通り過ぎないように気を付けてます。料理もさることながら、シロさんの親孝行旅行とケンジの実家帰り、高齢者への出張カットや分け目の話など、年齢と共に他人事とは思えないエピソードも多くなっていく。働く女性のあれこれも含め、生活感のあるお話にいつも共感を覚える。
読了日:10月29日 著者:よしながふみ
リッツ・カールトン 至高のホスピタリティ (角川oneテーマ21)リッツ・カールトン 至高のホスピタリティ (角川oneテーマ21)感想
「もてなす」とは、「和を以って貴しとなす」にある「以ってなす」ということ。何を以って何をなすのか、それはサービス業に限らず、自分が最も大事と思うことを以って大事なことをなすこと。ホスピタリティの「人のために」に潜む上から目線に気付き、人の立場に立って人の心に自分の心を添えることがを常に大切にしているという著者。周囲に心を配る気遣いと、対局を見て行う気働きの違いなど、接客業にかぎらず参考になる。先日読んだ某コンシェルジュの話にもあった、飛行機を買いたいというお客様の要望のエピーソドあってビックリ。
読了日:10月27日 著者:高野登
ひつじの鍵 (ディアプラス文庫)ひつじの鍵 (ディアプラス文庫)感想
クレジットカードのコンシェルジュ一色と、高校生羊の年の差カップル。羊は担当ユーザーである会社経営者の義理の息子として一色と出会う。今はセレブ高校に通っているが、母が義父と再婚するまでは母子家庭で苦労した羊。仕事では完璧なコンシェルジュとして振舞っているが、素顔は全く違う一色。そんなところが惹かれあう理由だろうが、結ばれちゃうまでが早過ぎ、と思ったのは最近BL離れしてたから思うのかなぁ? それにしても、会費なしの庶民クレカしか持ってないので、世の中にクレカのコンシェルサービスなどがあるとは知らなかった!
読了日:10月25日 著者:一穂ミチ
時をかける眼鏡 眼鏡の帰還と姫王子の結婚 (集英社オレンジ文庫)時をかける眼鏡 眼鏡の帰還と姫王子の結婚 (集英社オレンジ文庫)感想
姫王子という特殊な立場のヴィクトリアさん、何時どんなご結婚をされるのか気になってましたが、実は男性でありながら一国の王妃に! なるほど、亡き前王妃の忘れ形見という王位継承者がいる方の後妻さんなら、後継ぎを生むというお役目が果たせなくても大丈夫。困った縁談を断る理由と、疲弊した国への援助という政略結婚ではあるけれど、姫王子にも良き伴侶とやりがいのある仕事が出来て良かった。ただ、あの父王に育てられたにしては短慮な行動に出た姫君、対応はあれで良かったのか? それも含め今後が気になる。遊馬の新しい場所での活躍も。
読了日:10月23日 著者:椹野道流
ましろのおと(16) (講談社コミックス月刊マガジン)ましろのおと(16) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
表紙は何だかブルーな若菜さん、かと思ったらまさかの松吾郎じいちゃん! おばあちゃんとの馴初めにはそんな過去が。結構な年の差カップルだったんだな。梅子、容姿は母似だけど性格どちらにも似てない、いやそれも案外度胸と思い切りあった母似かも。松吾郎さんへの反発であそこまでになってしまったんだな。それにしても若菜さん拉致ってデビューさせるって、凄過ぎ。雪くんの方はどうなってしまうのだろう。梅子のいう七年という期限も気になる。
読了日:10月20日 著者:羅川真里茂
お参りですよ (5) (GUSH COMICS)お参りですよ (5) (GUSH COMICS)感想
この新刊でもう5巻なの!? とちょっと意外に思ってしまう程のんびり展開な僧侶兄弟の恋愛事情(笑) 優慈くん天然おぼこ過ぎですよ。三郎くんの今後も思いやられます。お兄ちゃんも、もうちょっと大人になろうね。善人くんが何事もポジティブに(?)捉える子だからいいようなものの。
読了日:10月19日 著者:山本小鉄子
日本型雇用の崩壊 60歳定年は過去のもの (朝日新聞デジタルSELECT)日本型雇用の崩壊 60歳定年は過去のもの (朝日新聞デジタルSELECT)感想
定年目前の年頃になってきたので、遅れ馳せながら読んでみた。1億総活躍と安倍総理は唱えるが、その為の雇用形態の問題はどうなのか。新聞連載の特集なので大筋がわかる程度だが、労働内容と賃金の格差是正、どうすれば不平等感がなくなるんだろう難しい問題なのはわかった。
読了日:10月19日 著者:朝日新聞
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)感想
幼馴染の親友だったけど、進路や恋愛問題がらみで疎遠になってしまった女友達。彼女が起こした事件と本人の失踪。その行方を探そうと友人知人を訪ね歩くうち、明らかになって行く彼女や自分に対する周囲の感情。互いに信頼し認めていた部分と、嫌悪し軽蔑していた部分。共感したり、反省したり、女友達の面倒くささに疲れたり、思い当たる節の色々がよく描かれている。母娘の関係の難しさもしかり。タイトルの意味をずっと考えながら読んでいたが、解った時にじわーっと感じるものがあった。チエちゃんは大人になれたのかな。
読了日:10月17日 著者:辻村深月
深泥丘奇談・続々 (幽BOOKS)深泥丘奇談・続々 (幽BOOKS)感想
続編を楽しみにしていたが、図書館予約でやっと読めた。前作までは電子本で読んでいたので、装丁や挿絵で紙本の魅力を堪能。今作も相変わらず主人公の不思議体験の原因はわからず仕舞い。しかし最早その気味悪いモヤモヤ感こそがこの物語らしさ。これが本当に最終巻なのかな、もっと読みたかった。
読了日:10月15日 著者:綾辻行人
3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)感想
「ヒカルの碁」は好きだけど碁は打てない。将棋は囲碁以上にさっぱり解らない。そんな私が読んでも対局の進行と緊張感が伝わって来る。雷堂棋竜、女性関係のだらしなさは捨男に一脈通じるモノがあるが、人間的魅力が段違い。似た様な状況でも全く違う家族の在り方に、何だか納得。滑川さんといい、おじ様棋士達の将棋にかける執念は半端ない。そこへ立ち向かう零くんがまた凄い! 零くんがプロ棋士として働く姿を初めて見た川本姉妹、その立場を認識しながらも、零くんのために遠慮しない結論に達する、引き受ける姿勢に感服。
読了日:10月13日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)感想
零くんのあの宣言、川本姉妹の実父撃退策なのかも、と思っていたけど本気だったのですね! 今までの零くんと違う一直線モードにちょっとビックリ。その一方で実父と冷静に対応する肝の座り具合が十代とは思えぬ逞しさ。さすがプロ棋士歴5年の実績がモノをいう感じ。今度はあかりお姉ちゃんの幸せを願って頑張るのね。おねいちゃんの物語も楽しみ。
読了日:10月12日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 10 (ジェッツコミックス)3月のライオン 10 (ジェッツコミックス)感想
川本姉妹の父、登場。あの子達の親とは思えない自己中無責任男なのが、悲しい。零くんの爆弾発言は、機転なのか男気なのか、今までの彼とは一味違う。どう言う事なのかな!?
読了日:10月12日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)感想
ひなちゃんの学校、学年主任のいじめた高城さんへの対応は根気よく続けられる。新担任は何故いじめた方が手厚く構われるのか不満の様だが、きっとそこが肝なのだ。まだ自分というものをしっかり持たなくて不安な子、それを自覚させ導くのも大人の仕事。確かに。志望校が決められないひなちゃんを、自校の見学に招く零くん、やるな。棋士たちの真剣勝負と川本家の問題、大人と子どもの成長を共に描く物語に引き込まれる。
読了日:10月11日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)感想
将棋以外の事は社会適応力が低そうな宗谷名人だが、聴力の問題があったとは。新人王記念対局では零に先輩棋士として大きな影響与えた名人だが、台風の中での帰路は零に助けられた。ほんと、高校生なのに面倒見いいよね零くん。私はバリバリ昭和人だが、18才でこれは無理だったと思う。最年長タイトルホルダー柳原棋匠の闘志凄かった。表紙のあれは襷だったのか!
読了日:10月10日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)感想
長らく積んでいたが新刊が出たのでまとめ読み開始。プロ棋士としての成長と、人としての成長。いじめにあっているヒナちゃんを助けたい零の思いと行動が、ちゃんとヒナちゃんの力になって良かった。追い詰められた担任の先生は気の毒だったのが、新担任(臨時の学年主任)の対応に救いがあった。しかし根本的解決への道は厳しい。現実問題、永遠の課題かも。
読了日:10月10日 著者:羽海野チカ
〈異議あり〉「断捨離」はリスクを高める (朝日新聞デジタルSELECT)〈異議あり〉「断捨離」はリスクを高める (朝日新聞デジタルSELECT)感想
断捨離は一種のセラピーの様なもので、モノに対する依存から解き放たれるという効用がある。自分にとって本当に大切な事が何かという気付きで人生が変わる、とも言える。でも、ほとんどモノを持たないミニマリストというのも、逆に何かに囚われているのでは、と疑問があり本書のタイトルに目がとまった。2011年に書かれた記事なので、断捨離のリスクとして災害時の備蓄の無さをあげているのは納得。私もミニマリストはそこどうするのだろうと思っていた。モノを持たない方が創造的か、持っている事が創造性につながるか、それは個性に依るな。
読了日:10月9日 著者:朝日新聞
夏目友人帳 21 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 21 (花とゆめCOMICS)感想
夏目と北本くんの話、妖がらみではあっても高校生として生活もちゃんとしてるのだと思うと嬉しい。高校生といえば、その頃の名取さんもクラスメイトと馴染めぬところがあったり、的場との関係とか、悩み多かったのだな。夏目を気にする理由もそういう過去があるからなのね。今回一番ほのぼのしたのは、何といってもミニにゃんこ先生! また登場してくれないかしら。
読了日:10月9日 著者:緑川ゆき
コンビニ人間コンビニ人間感想
主人公恵子の感性は幼い頃からちょっと周りの人とは違っていた。一歩間違うとサイコパスの様な行動もあり家族に心配されつつ成長するが、世間の常識と相いれない事に変わりはなかった。その生き辛さを自覚する頃、自分なりの生き方を見つけ出した。それは、コンビニ店員という生き物になる事だった。最初は自分らしさとは何かとか世間に迎合する違和感に共感しながら読めた。ところが、白羽への批判が別の方向へ転換されて、何やら見たくない内面の暗部を晒される怖さがちらり。若い頃読んだ筒井康隆作品や、笑ウせぇるすまんを思い出した。
読了日:10月6日 著者:村田沙耶香

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by hitokohon | 2016-11-01 20:46 | 読書メーター