<   2016年 10月 ( 1 )   > この月の画像一覧

2016年9月に読んだ本

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4228ページ
ナイス数:172ナイス

君に届け 27 (マーガレットコミックス)君に届け 27 (マーガレットコミックス)感想
爽子ちゃんと風早くんはじめ、この子達は何て一所懸命で何て思いやりがあるのだろう。それでいて変に大人びていたりしなくて、みんな可愛い。昭和な感覚のおばさんから見ても理想的な青春群像だ。風早くんも進路希望お父さんに言えて良かった。あやねちゃんは想いを自覚出来て良かったね。卒業が迫ってさみしい気もするけど、この子達は離れてもちゃんと繋がっていけそうな気がする。
読了日:9月29日 著者:椎名軽穂
死神もたまには間違えるものです。 (新潮文庫nex)死神もたまには間違えるものです。 (新潮文庫nex)感想
突然訪れた自分の死を受け入れられない人と、彼らを本当の死へ導く死神の物語。受け入れられない以前に、死んでいる自覚がなくて生前の様に体を動かせてしまうという不自然な状況に。ちゃんとした死の為には、何が必要なのか。死に向い合う事は生きる事に向い合う事でもあったのだなぁ。死神と天使の関係も、そういう事だったのか。
読了日:9月28日 著者:榎田ユウリ
東京防災東京防災感想
奥地とはいえ都民なので、昨年全戸配布された。ざっと目は通していたが、この度地元の防災勉強会で皆さんと一緒に読んだ。主に「今やろう4つの備え」の確認の再確認だったが、自助・共助の必要性を痛感。無料の電子版もあるので、東京以外の方も参考にしてみてくださいね!
読了日:9月26日 著者:
シェイク・ミー・テンダー (ディアプラス文庫)シェイク・ミー・テンダー (ディアプラス文庫)感想
雑誌読み切りだったせいか、2人がお互いの気持ちに気が付いてからが、ちょっと物足りない展開だったかな。一冊丸々の長さでじっくり読ませて欲しかったなぁ、と残念に思った。恋愛より、親子兄弟の情やバーの常連客とのやり取りなど、人情の絡んだお話が良かった。そうした人生を豊かにする人間関係に、互い存在がプラスに働いて間がより深まって行く所ではあたたかい気持ちになった。
読了日:9月24日 著者:いつき朔夜
実伝 真田幸村 (角川文庫)実伝 真田幸村 (角川文庫)感想
火坂さん初読み。と言っても小説だと思ったら複数の著者による評伝集だった。2年位前に秋月こおさんの幸村作品を読んで、BLとして読者を限定してしまうのが惜しい程面白く幸村に興味を持った。関ケ原以前の幸村についてもっと知りたいと思い本書も購入してみたのだが、若き日の幸村の記録って本当に少ないのだとわかった。今年は大河ドラマにもなったので、やっと積読解消。『名将言行録』の幸隆、昌幸、信之も読めてよかったが、下の名前のみの登場人物が誰だか解りづらかった(^^;)
読了日:9月22日 著者:
雪花の虎 3 (ビッグコミックススペシャル)雪花の虎 3 (ビッグコミックススペシャル)感想
虎姫さま大人になったなぁ。姫武将としての決断力の迷いのなさにもそれを感じたのはもちろんだが、病床の母の見舞いのために女性の装いで現れた姿にもそれを感じた。それが何だか妙に切ない。
読了日:9月20日 著者:東村アキコ
たった1日で即戦力になるExcelの教科書たった1日で即戦力になるExcelの教科書感想
1年以上前に買って「私にはたった1日では無理」と放置していたが、この度必要にかられてひと通り読んでみた。基本的な関数が理解できて、懸案だった目先の仕事は何とか解決出来そうでよかった。キーボードのショートカットって全く知らなかったので、便利かも! ”$”とか1文字ずつ入力していたアホな私(^^;)
読了日:9月19日 著者:吉田拳
鏡花あやかし秘帖 月鏡花あやかし秘帖 月感想
明治時代も半ばの世紀末。街にはガス灯、家には電灯、夜の闇も文明に駆逐されていく様な帝都東京を舞台に、新人編集者がこの世ならぬモノ達の事件に関わっていく。そんな彼を助けているが、そちら側に導いているようでもある担当作家は、若き日の泉鏡花。妖らしき者たちと共に暮らす作家は、百鬼夜行抄のあの方の様。そんな鏡花先生も好きで、この作品も楽しみにしていのだが、原作者の橘さんが亡くなられたという事で、とても残念。
読了日:9月18日 著者:今市子
ウェブニュース一億総バカ時代 (双葉新書)ウェブニュース一億総バカ時代 (双葉新書)感想
ウェブニュースばかりなく様々な情報源にアクセスしないとバカになる、という警告と思ったらちょっと違った。情報を鵜呑みにする危険に違いないが、ニュースサイトと広告の問題だった。無料サイトが広告収入での運営だろうとは想像がつくが、その詳しい仕組みや金額は知らなかった。CTR(クリック・スルー・レート、バナー広告がクリックされる割合)、ネイティブ広告、リタゲ(リターゲティング広告)、パブ記事など初耳。クリック毎に値段の付くバナー広告、掲載の仕方によっては数百万円になるものなど様々な広告費設定も知らなかった。
読了日:9月17日 著者:三田ゾーマ
信長協奏曲 14 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 14 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
中国攻めが始まって秀吉さんがなにやら活動している頃。サブローは北陸の柴田勝家のもとで陣中見舞い(?)の相撲大会を催す。本人も言ってたけど、見た目はほとんど変わらないけど「けっこういい年」のはずです。犬千代さんも。そして大河ドラマのおかげで記憶に残る三木城や有岡城の攻防、荒木村重の裏切りが発覚。お市ちゃん母娘はこのまま柴田さんのもとに残るという今後を思わせる展開。官兵衛さんも登場するのかなぁ。先が見えて来てさびしい気もする。
読了日:9月13日 著者:石井あゆみ
死にたがりと雲雀(4) (KCx)死にたがりと雲雀(4) (KCx)感想
細目にも朽木にも、理不尽に家族が殺された過去があった。その憤りを朽木に向け非情になった細目、加害者を殺めてしまった為に「死にたがり」の世捨て人になった朽木、どちらも悲し過ぎる。読者にとって雲雀や子ども達が救いだけど、朽木達にもそうあってほしいな。
読了日:9月11日 著者:山中ヒコ
かわいい琳派かわいい琳派感想
俵屋宗達・本阿弥光悦、尾形光琳・乾山、酒井抱一と時代を超えて受け継がれた美の表現。以前出光美術館で琳派作品いを見たが、中村芳中は覚えてなかった。乾山と抱一はそこで初めて知り印象に残ったのだが。特に乾山の器のモダンさにはビックリした。写実ではなくデフォルメやデザイン性を重視した琳派作品は確かに「かわいい」。光琳の「竹に虎図」神妙な顔のイッパイアッテナみたいだし。
読了日:9月11日 著者:三戸信惠
昭和元禄落語心中(9) (KCx)昭和元禄落語心中(9) (KCx)感想
最終回を機に再読。親分さんとの話、八雲師匠の前に現れたみよ吉や先代助六、あらためて読むと3人それぞれの未練や弱さにも優しさを感じる。一所懸命生きるとは業が深いことだが、愛おしいことでもあるのだなぁ。
読了日:9月10日 著者:雲田はるこ
昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)感想
タイトルがタイトルなだけに、どう終着するのかと読み続けていたこの物語もついに完結。信ちゃんの今後は気になるけど、これ以上はないと思える最終回でした。八雲と助六編は冥途寄席で、与太郎編は再建された寄席で、心中と言っても、共に生き共に死にそして誰かに残して行くこと、と伝えてくれた気がする。信ちゃんの実父はそうでない方がいいなと思ってたけど、以前八雲師匠が親分さんに恩があると言ってたこと、小夏さんの話、冥途寄席に信ちゃんが招かれた事、でそういう事なのかなぁ。みよ吉さんが絡んでるような気もするし…。
読了日:9月9日 著者:雲田はるこ
ルドルフとスノーホワイト (児童文学創作シリーズ)ルドルフとスノーホワイト (児童文学創作シリーズ)感想
イッパイアッテナと出会った頃はまだまだ子猫ちゃんだったルドルフも、中々頼りになる存在に成長。次世代に当たるブッチーの子どもチェリーに憧れられる様な大人になったのね、と感慨深い。今回もそんなルドルフの気概と機転でピンチを乗り切った! でも、チェリーにとってはルドルフよりスノーホワイトの方が、イッパイアッテナの様な存在になるのかも、女同志だし。続きも楽しみだけどあるのかな。
読了日:9月7日 著者:斉藤洋
島はぼくらと (講談社文庫)島はぼくらと (講談社文庫)感想
ミステリー系なのか青春モノなのかホラー系なのかはたまた、と思いながら読み始める辻村作品。今回は瀬戸内の島を舞台にした青春物語でした。学園モノではなく、家族や地域の大人達との関わりや政治的な問題を絡めながら、島という独特の環境での進路選択の厳しさと友情恋愛を描いた作品。最後は、そう来たか! と彼女たちの選択に晴々した気分になった。
読了日:9月6日 著者:辻村深月
重版出来! 8 (ビッグコミックス)重版出来! 8 (ビッグコミックス)感想
中田くんの初単行本が出るまでのお話しでした。一人暮らしを始めた心ちゃんと、母親と再会した中田くん、それとパンツ脱いだマキタくんも、ひとつ壁を超えたんですね。ドラマとは違う「ピーヴ」の表紙と帯でしたが、編集者心が作品にを世の中の人々に届ける為に情熱を傾け、一人前になって行く姿は同じ。今回も前向きになれるお仕事漫画でした!
読了日:9月4日 著者:松田奈緒子
ルドルフといくねこ くるねこ (児童文学創作シリーズ)ルドルフといくねこ くるねこ (児童文学創作シリーズ)感想
東京に来たばかりの頃は、イッパイアッテナの後にくっ付いてたルドルフだったが、すっかり大人になった。イッパイアッテナが千葉に助っ人に出掛けたている間、しっかり留守を預かる存在に成長していた。問題のノラ犬から上手く身をかわし、仲間を助け、協力して撃退する策を練る! そして最後は、昨日の敵は今日の友、となれる懐の深さも持ったルドルフ、大物だ! リエちゃんの事などハラハラの面もまだあるけどね。続きも読みたくなって図書館予約した。
読了日:9月3日 著者:斉藤洋

読書メーター

[PR]
by hitokohon | 2016-10-01 10:25 | 読書メーター