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2016年4月に読んだ本

2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3276ページ
ナイス数:115ナイス

大奥 13 (ジェッツコミックス)大奥 13 (ジェッツコミックス)感想
表紙の二人は誰なんだろう、それを知るのが楽しみで読み始めた。いきなり初代家康が今川の人質になった話から始まりビックリしたが、阿部家が老中を務める徳川の重臣となった経緯の説明だったんですね。表紙のひとりは男性当主があたりまえになりつつある時代に、阿部家女性当主として老中となった正弘。もうひとりは、最後の大奥総取締となったあのお方でした。毎度感心するしかない登場人物設定。 久しぶりの女性将軍家定公は、幼少から性的虐待の被害を受け、正弘は水戸斉昭に暴言セクハラ発言をされ、権力の座にあっても女性故の辛さが・・・。
読了日:4月29日 著者:よしながふみ
専門知識がいらないKindle電子書籍出版マニュアル専門知識がいらないKindle電子書籍出版マニュアル感想
書店のパソコン関連コーナーをプラプラしていて、ふと目に留まった「電子書籍で自己出版」関連本。考えた事なかったけれど、思ったより手軽に出来そう。ということで、紙書籍は買わなかったけど、入門書としてこの電子本を読んでみた。電子出版までの流れは大体わかった。書籍化出来るコンテンツがあって、その気にさえなれば、何とかなりそうな気はしてきた。しかし、興味はあったが今のところそのどちらも無いので、老後の楽しみにこんな事も出来ると覚えておこう。
読了日:4月29日 著者:深澤四朗
富士見二丁目交響楽団 下 富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部 (角川ルビー文庫)富士見二丁目交響楽団 下 富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部 (角川ルビー文庫)感想
電子本にて再読。冤罪事件で収監された圭と面会するため悠季はニューヨークへ。圭の養母とマム・マリア二人の母の思いに涙。自分らしい演奏を模索する中で「自分自身が好きか?」という悠季の自問。カタツムリの歩みで進む自分の居る庭に、圭はどういう形で存在しているのかという疑問。えっ、まだそこ? と思ったけど、二人が出会った事でその答えを見つける為の長い物語がフジミだったのだ。そして答えは出た様に見えるが、二人まだまだ人生の途上だ。
読了日:4月29日 著者:秋月こお
死者の書(下) (ビームコミックス)死者の書(下) (ビームコミックス)感想
この物語の時代設定がわからないと思っていたけど、家持や仲麻呂などが登場。郎女は架空の人物の様だが、称徳天皇の時代が舞台だったのだな。以前原作読んだのにそれは何も覚えていなかった。しかし、闇から訪れる亡き皇子と二上山に現れた阿弥陀仏の姿はイメージ通りだった。改めて原作を読みたくなった。
読了日:4月27日 著者:近藤ようこ
檻の中 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝 (角川ルビー文庫)檻の中 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝 (角川ルビー文庫)感想
本編では色々気をもませた圭の逮捕事件。現地で皆が努力してるのは解ったけど、その割に突然あっさり「起訴無効」で無罪になってちょっと「?」だった。圭側の視点で書かれたこの表題作が無かったら、なんとなく納得いかないままの完結だった。最初から外伝でお書きになるつもりだったんですね、きっと。そして二人が出会う前の、悠季の大学時代や圭の子ども時代の話。人はひとりで成長していくのではないんだなぁ、と思えるいいお話だった。
読了日:4月24日 著者:秋月こお
冬の旅 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部 (角川ルビー文庫)冬の旅 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第7部 (角川ルビー文庫)感想
ロン・ティボー優勝、凱旋帰国した悠季と、サムソンとの契約切れを前に自前のマネジメント会社を立ち上げ立ち上げた圭。久しぶりに富士見町で一緒に暮らせる2人。クリスマスをはさんで忙しいが幸せな冬の日々に、忍び寄る不安。先を知ってるだけにちょっと辛い。ボンボワイヤージュでの故郷公演のリベンジがあったはず、と思いこの巻を読み返したが、凱旋公演となる故郷の成人式での演奏の成功は意外に短くあっさりと描かれていて、印象に残っていたのに不思議に思った。
読了日:4月23日 著者:秋月こお
ボン・ボワイヤージュの横断幕のもとに 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第3部エピローグ篇 (角川ルビー文庫)ボン・ボワイヤージュの横断幕のもとに 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第3部エピローグ篇 (角川ルビー文庫)感想
長い作品の最初の部分を締め括る巻。西絅子さんイラストもこの巻が最後。日コン入賞のガラコンサートで手応えを感じ、留学も決まっての故郷での演奏会で、自分に足りないものを自覚する悠季。でも落ち込まないで、生島さんにハッタリかまして奮起するあたり、成長したなと思う。代理が取れて正式にフジミのコンマスに就任した五十嵐くんも、プロを目指す自覚を持つ様になって行く。アメリカへ行くソラくんとマミー悠季の別れは何度読んでもジーンと来る。国際コンクール挑戦の圭も含め、皆が新しい道に進む展開。この巻はある意味最終回だった。
読了日:4月21日 著者:秋月こお
その男、指揮者につき… 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第5部 (角川ルビー文庫)その男、指揮者につき… 富士見二丁目交響楽団シリーズ 第5部 (角川ルビー文庫)感想
国際コンクールで結果を出し、M響常任指揮者に就任の為ローマ留学中の悠季より一足先に帰国した圭。だが、天才を自認し、それを体現する為の研鑚も怠らないが、音楽家として努力だけではどうにもならない不足を感じ、悠季にさえ嫉妬し悩む。圭本人の視点、居候でM響就職を目指す五十嵐君の視点、悠季の視点で描かれる物語を懐かしく再読。この巻所収作品は12年前最後の小説JUNE掲載作品で、自分も初読みは雑誌だったので更に思い出深いものがある。
読了日:4月17日 著者:秋月こお
老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる老いた親を愛せますか? それでも介護はやってくる感想
「アドラー心理学入門」の岸見さんがご自身の介護体験をものとに書かれた本。介護においても「○○しなければ」という思い込みをせず、ありのままの親を受け入れること。認知症で色々な事を忘れてしまっても、間違いを正したりしないで当人が思っている世界を認めれば、介護する人のストレスも減る。「ありがとう」を言われない事にイラ立つより、生きていてくれる事に「ありがとう」と言おう。世の中が安心して長生きでて、安心して認知症になれる世の中になれば良い、本当にそう思います。
読了日:4月13日 著者:岸見一郎
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣感想
目次やはじめに、最初と最後を読み、キーワードを決めて、緩急複数のリズムで本を読む。自分にとって重要でない部分はバッサリ切って流し読み。一週間の読書計画や1ライン・サンプルリングという書き出し。フローリーディングってそういう事なんですね。私はケチなので、買った本は最後まできっちり読まないと勿体無いと思ってたいたのだわ(^-^;) 読み終えた本の処理もフローを決めて行う、というのも参考になった。小説など物語系の本は対象外。遅読も多読も、楽しく読書出来ることが一番大事。
読了日:4月11日 著者:印南敦史
夏目友人帳 20 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 20 (花とゆめCOMICS)感想
妖のありがた迷惑な礼で夏目が若返ってしまうお話、子どもになった彼が記憶まで人間不信の昔に戻ってしまって、切なかった。それだけに、今は夏目も信頼でき親しめる人々に出会えて良かったなぁ、としみじみ思う。
読了日:4月7日 著者:緑川ゆき
アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)感想
「嫌われる勇気」で知ったアドラー心理学だが、とても納得のいくものだったので、基本的な概要から知りたくて読んでみた。アドラーは最初から精神科医だったのではなく、眼科や内科を経て、フロイトと出会い精神科医となった。社会主義の勉強会で知り合った妻がトロツキーと交流があったり、第一次大戦に医者として従軍したり、ユダヤ人であった為ナチスの台頭でウィーンからアメリカに移ったり、時代に翻弄されもした。他者の思惑に左右されず自由で、他者の所為にせず人生に責任を持つ。勇気と厳しさでより善く生きる心理学の背景が少しわかった。
読了日:4月5日 著者:岸見一郎
猫の手はかりない!   (2) (バーズコミックス スピカコレクション)猫の手はかりない! (2) (バーズコミックス スピカコレクション)感想
このお話は続いてたんですね。書店で2巻を見つけて即買いしました! で、今度こそ完結でした。元気なうちはいいですね、こういうシェアハウス。今後介護が必要な事態になったらどうなるんだろう。とか心配にはなるけど。ねこ虎くん、介護士の資格も取ったりして。でも皆さん足腰弱っても、色々と老人力を発揮してくれそうな予感。
読了日:4月4日 著者:紺野キタ
重版出来! 7 (ビッグコミックス)重版出来! 7 (ビッグコミックス)感想
どっちかと言うと、ベストセラーは読まない派なので、読者に「この作品は私がみつけたんだ」という喜びもプレゼントしたい、と言う女性漫画誌編集の鈴木さんの思い、ありがたい。この作品は世間様の評判先行で手に取ったけど、読んで良かった。ヒキかぁ、あんまりあざといと、引くなぁ逆に(笑) でも、次巻気なる楽しみ、ってのはいいけど 。って、そこで終わりですか! 勇気あるヒキにビックリ。色々心揺さぶられる作品ですね。ドラマ化も驚きましたけど楽しみです。
読了日:4月3日 著者:松田奈緒子
まばたきを三回 (ショコラ文庫)まばたきを三回 (ショコラ文庫)感想
亡くなった令を偲びながら、生前彼が暮らした別荘を管理していた一佳。地震をきっかけに、自分は幽霊だという令が現れる。彼は本当に幽霊? そこから語られる二人の出会いからの回想を読みながら、色々な可能性が思い浮かんだが、期待は裏切られる・・・。本当にこの世で二人に幸せになれないのか・・・。一転二転しながら、物語は流れを変える。希望の見える方向に。続編の「夏より」も家族の情と、人へ力添えを考えるようになった、成長した二人を見られて良いお話だった。
読了日:4月3日 著者:凪良ゆう
コミック・オペラ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝 (角川ルビー文庫)コミック・オペラ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝 (角川ルビー文庫)感想
これまでは外伝という名の続編と思って読んでましたが、今回は本当の外伝という感じのお話でした。圭のお祖父様と伊沢さんの様子が垣間見られて良かったです。でも、40才目前の圭と悠季の話の頃、年配のお二人はどうしておられるのか心配でした。 悠季に弟子入りのシュート4才、先が気になります。是非続編希望。ソラくんや遠藤くんの時も思ったけど、悠季も圭も人を育てるの向いてるし教えられる事が多い。 イガちゃんの結婚問題、私もこの二人はいい感じなんじゃと思ってたので、応援しますよ。それにしても表紙の悠季くん可愛い過ぎ(笑)
読了日:4月2日 著者:秋月こお
天涯行き (キャラ文庫)天涯行き (キャラ文庫)感想
冒頭、少年だったぽい結生を置いて出て行ったままの男は誰? 豆腐屋の店先で寝ていた高知は、何故ここへ流れて来たのか? 他者を必要としない生き方を選ぼうとしている2人だからこそ始められた同居。でもその中で次第に近づいて行く心と、明らかになって行く過去の辛い出来事。先が気になり読ませる物語だった。それにしても結生の義父は許せない。妻も息子達も不幸にしている元凶である自覚はあるのか? あなたさえ責任をとる覚悟のある人だったならと、最後までイラついた。
読了日:4月1日 著者:凪良ゆう

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by hitokohon | 2016-05-01 07:22 | 読書メーター