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2015年1月に読んだ本

2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3423ページ
ナイス数:105ナイス

純喫茶あくま (プラチナ文庫)純喫茶あくま (プラチナ文庫)感想
居場所を失った澄哉が、実は悪魔な吾聞に拾われるお話。悪魔なのに、正直者には優しいし助けてもくれる不思議な存在の吾聞。何だか天使っぽいな。
読了日:1月30日 著者:椹野道流
君に届け 23 (マーガレットコミックス)君に届け 23 (マーガレットコミックス)感想
あやねちゃんとケントの巻でした。最初クールで大人な子だと思ってたあやねちゃん、わかったつもりになってただけの部分もあったのね。結果はどうあれ、ケントと付き合って良かったんだよ、ケントにとっても、とおばさんは言ってあげたい。この物語は、想いが実った様な雰囲気になって、そこから先の様々な葛藤を描いているのが良いな。みんな相手がいることで、ちゃんと自分に向き合う様になって、エライ!
読了日:1月28日 著者:椎名軽穂
時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎 (集英社オレンジ文庫)時をかける眼鏡 医学生と、王の死の謎 (集英社オレンジ文庫)感想
法医学ミステリーでタイムスリップもの。過去の理不尽な裁判が、現代の医学や倫理観で正しく裁かれのは胸のすく思いだが、アスマは元の時代に戻れるのか? という事で、続編はあるのかな。王家の三兄弟のその後も気になる。新創刊のオレンジ文庫。何か数年前から文庫界に新しい潮流なのかな。近年一般文庫でも文芸とラノベの境界にある様な作品が人気なんだな、とは思ってたけど新レーベルも生まれつつあるんですね。
読了日:1月27日 著者:椹野道流
小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)感想
著者は少数精鋭のソフト開発会社創業者。かためのビジネス書かと思ったが、読み始めたら「なるほどねぇ」と面白く一気読み。雇用選考に文章力をあげているだけあって、著者ご本人も解りやすく人を惹きつける文章を書かれろのだろう。何事につけ、それが今自分の本当に本気でやりたい事かを自問し、速やかに決断実行すること。その行動が、自発的で能動的かつ無駄なくシンプルなアプローチであり、また臨機応変な柔軟さを持つこと。自分をマネジメントできること。
読了日:1月25日 著者:ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤーハンソン
霞ヶ関ラヴァーズ (ディアプラス文庫)霞ヶ関ラヴァーズ (ディアプラス文庫)感想
いつきさんのお仕事小説好きなんですが、霞ヶ関というタイトルから政治家&秘書モノかと思い躊躇したけどそれは永田町か。官僚たちのお話で良かった。新人研修グループ討議での一樹と逸見のやり取りは、綺麗にまとまり過ぎかもしれないけど、当事者意識大事だよなぁ、と思わず反省してしまった。
読了日:1月24日 著者:いつき朔夜
朝鮮王朝実録朝鮮王朝実録感想
世界記録遺産にもなっている朝鮮王朝の記録を、解りやすく要約した本の日本語訳。原本は漢文で、27代510年に及ぶ王朝の記録を日付順に詳細に綴った膨大なものだが、各代の主要な出来事と王の家族関係がコンパクトにまとめられている。映画「王の男」を観てから朝鮮王朝の歴史に興味を持ち関連本を探したが、日本語で読めるほぼ唯一の実録本ではないだろうか。2012年にキネマ旬報社から改定版が出ているが、この旧版は絶版時にネット古書店にて購入。
読了日:1月23日 著者:朴永圭
安重根自叙伝・東洋平和論―仁の人、義の人、信の人安重根自叙伝・東洋平和論―仁の人、義の人、信の人感想
長州ファイブつながりで、伊藤博文を暗殺した安重根の自叙伝を読んでみた。そもそも彼の名は学生時代に習ったのかもしれないが記憶になく、覚えたのは10年くらい前だ。しかも本書を読むまで、愛国の血気盛んなだけの若者だと思っていた。決起時30才の妻子持ちで若年より義士を率いた活動家で、キリスト教徒でもあった事に驚いた。しかし、伊藤博文を敵視する理由はわかるが、やたらな暴挙で欧米ロシアの付け入るスキを与える危険を説き、キリスト者でもあった彼が、何故伊藤を撃つに至ったのか、その心情は読み取れない。
読了日:1月19日 著者:安重根
長州ファイブ 2 (B’s LOG Comics)長州ファイブ 2 (B’s LOG Comics)感想
そうかあの同名映画のコミカライズだったんですね。新刊平積みを書店で見た頃に映画が上映されていたのかな。明治維新から何年も経たずに日本が近代化出来たのは、こうした若者達の志と行動力があったからなんですね。戦争ではなく、国のため命を張るとは正にこういう事。しかしそのひとりあった伊藤博文が、後に暗殺されるに至ったのはつらい...。映画は英国残留組を描いてるらしいので観て見たい。
読了日:1月17日 著者:ユキムラ,五十嵐匠
Calling (花丸文庫BLACK)Calling (花丸文庫BLACK)感想
かわい有美子さんのSFモノというのは珍しいなぁ、と思って読んでみた。サイバー空間での攻防というのは、実写映画やアニメで見たことがある設定を思い浮かべて読んだが、中々イメージしにくいかも。でも、怜と斎の出会いと別れ、そして再会からの物語は面白かった。二人が本当の自由を手にしたのか、不安の残る生き場所だけど、とりあえずハッピーエンドで良かった。
読了日:1月17日 著者:かわい有美子
長州ファイブ 1 (B’s LOG Comics)長州ファイブ 1 (B’s LOG Comics)感想
発売当時気になりつつスルーしていたが、今年の大河は長州という事でやはり読んでみたくなり、ネット古書店にて購入。伊藤・井上聞多ら、幕末に英国に渡った5人が長州ファイブと呼ばれていた事をこのタイトルで知った。攘夷から一転英国留学を決意し、莫大な渡航費を工面した行動力はすごい!
読了日:1月15日 著者:ユキムラ,五十嵐匠
がんばると迷惑な人 (新潮新書)がんばると迷惑な人 (新潮新書)感想
自分が無駄で非効率的な頑張りにハマっている瞬間があると思い読んでみた。見せかけの頑張りによる長時間残業は、確かに無駄だしそれを強要する雰囲気を作っている人達は迷惑だ。仕事の本質を見直し、合理的に手抜きして質を高める大切さは理解できた。しかし中々に実践は厳しそう。ビジネス以外の地域やPTAの活動でも無駄な頑張りは負担を増やすだけだが、活動そのものが無駄と誤解され、何もしないうちから参加を拒否する風潮は生んでほしくない。個人的には、モチベーションUPに自己満足の小さな頑張りを利用してるが、周囲の迷惑に注意ね。
読了日:1月12日 著者:太田肇
ライナー・ノーツ〈悠季〉 (角川mini文庫―富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (187))ライナー・ノーツ〈悠季〉 (角川mini文庫―富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (187))感想
押入れ発掘本、三冊目。この表紙の悠季、素敵ですね。好きです。圭と悠季、この二人はどんな音楽家として成長していくのだろうか、と楽しみに読んでいた当時が懐かしくなりました。
読了日:1月10日 著者:秋月こお
ライナー・ノーツ〈圭〉 (角川mini文庫―富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (188))ライナー・ノーツ〈圭〉 (角川mini文庫―富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (188))感想
押入れ発掘本。今はなきmini文庫。書かれた当時は未来日記的な作品だったけれど、物語はこの当時の夢を超えたかも。
読了日:1月10日 著者:秋月こお
奈津子玉砕 (角川mini文庫―富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (91))奈津子玉砕 (角川mini文庫―富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 (91))感想
押入れ段ボールから発掘。乙女で男前な奈津子さんが好き。
読了日:1月10日 著者:秋月こお
黒田如水黒田如水感想
「二流の人」とは別の話なのかと思ったら、「第一話小田原にて」のさらに前半だけの物語だった…。
読了日:1月7日 著者:坂口安吾
二流の人二流の人感想
昨年NHK大河ドラマの主役でもあった黒田官兵衛の物語。大河のおかげて竹中半兵衛との区別もつき岡田くんの熱演もあって密かなマイブームだったのに、タイトルからして「二流」と断じられているのが何だか悲しい(笑) 「第一話小田原にて」「第二話朝鮮で」「第三話関ヶ原」、激動の時代に軍略を駆使して戦い、しかし天下を取り得なかった武将。家康を細部にまで気を配る通俗小説家、石田三成を苦心孤高の芸術家に例える一方、官兵衛は見通しをたてて身体をはった賭博師だという。関ヶ原戦時の九州での行動は一世一代の賭けだったのだろう。
読了日:1月7日 著者:坂口安吾
ヘブンノウズ 物語 (SHYノベルス)ヘブンノウズ 物語 (SHYノベルス)感想
シリーズ完結編。お母さんの事件、そういう事だったのか。犯人が判っても本当の解決とは言えない、これからに色々課題の残る結末だけど、それも含めて旭とミツルは乗り越えて成長して行きそう。もちろん渋澤先生との関係にも支えられて。
読了日:1月4日 著者:英田サキ
ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)ここで死神から残念なお知らせです。 (新潮文庫nex)感想
新年初読みにしては縁起の良くないタイトルですが(笑)、面白かったです。人は皆必ず死ぬ訳ですが、死んだら自分の意識はどうなるのか、そもそも死の自覚とはどいう事なのか。それは逆に生の意味を問う事でもある、中々に重いテーマ。美形でちょっと軽い感じの死神と、ブサオタな引きこもりの主人公を通して、コミカルにそれを描いています。生き物の中で、自分がいずれ死を迎える事を知っているのは人間だけ、という死神の話にちょっと襟を正さなければと思った。
読了日:1月3日 著者:榎田ユウリ

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by hitokohon | 2015-02-03 20:21 | 読書メーター