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9月に読んだ本(後半)

2014年9月の読書メーター後半
読んだ本の数:21冊(内後半7冊)
9月に読んだページ数:3268ページ
9月のナイス数:166ナイス


嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え感想
タイトル買い(借り) 悩める青年とアドラー心理学でその疑問に答える哲人、二人の対話形式で読みやすく解りやすい。すべての悩みは対人関係の悩み。自由とは他者に嫌われる事を気に病まない事。他者と自分の課題を分離して考え、承認欲求を否定し、他者の期待を満たすために生きる事をしない。今の自分を受け入れ、結果はどうあれ前に踏み出す勇気を持つこと。褒めたり叱ったりという縦の関係で他者を評価するのではなく、対等な横の関係での感謝や援助をすることが「勇気づけ」になる。特に子育てについては反省も含め実感を持って腑に落ちた。
読了日:9月28日 著者:岸見一郎,古賀史健
ひそひそ-silent voice- (4) (シルフコミックス)ひそひそ-silent voice- (4) (シルフコミックス)感想
大地の可愛さに惹かれて読んでいる作品。表紙の、水たまりへ慎重に一歩踏み出す様子が、勇気を出して少しずつ人とふれあい成長していく大地を象徴しているようで愛おしい。何か横目でだけど見守る光路と、後ろ姿だけど心配そうに違いないと思えるゴンタロに、ほのぼの。
読了日:9月27日 著者:藤谷陽子
日本の決断 あなたは何を選びますか? (角川oneテーマ21)日本の決断 あなたは何を選びますか? (角川oneテーマ21)感想
池上さんの書かれる文章は、何故こんなにすんなりと頭に入ってくるのだろう。なるほど、と素直な気持ちで読めるので、理解しやすい。
読了日:9月26日 著者:池上彰
世界の夢の図書館世界の夢の図書館感想
豪華絢爛な歴史的建造物から先進的な現代建築まで、世界最高峰の図書館37館を美しい写真で紹介している。A4版221頁ハードカバーのずっしりと重い本だ。世界にはこんな美しく魅惑的な図書館があるのだと羨ましくなった。残念ながら日本の図書館はないが、確かに国会図書館も蔵書数は多いが外観は地味だし、館内も実用性重視で殺風景かも。なにより日本の大きな図書館には開架図書が少なく、この本で紹介されているような壮観な書棚を見たことがない。図書館。
読了日:9月25日 著者:
誰も戦争を教えてくれなかった誰も戦争を教えてくれなかった感想
世界の戦跡博物館を訪ね、あの大戦がどう伝えられているのか知ろうという興味深いアプローチ。著者の親世代である私も戦争を知らない。初めて知る事も沢山あった。ただ経験者である親や教師の話をよく聞かされた分、著者ほど昔の事とは思えない。「ねぼけたような平和より、戦争のほうがはるかに勝ってる。」というシェークスピアの台詞が紹介されているが、戦争の風化とはそいう事かとショックだった。私に言えるのは、あの戦争で両親のどちらかが亡くなっていたら、自分も息子も存在していないという事。我々はあの戦争を生き残った者の子孫なのだ
読了日:9月21日 著者:古市憲寿
イイクニじゃない鎌倉幕府 問い直される歴史の「常識」 (朝日新聞デジタルSELECT)イイクニじゃない鎌倉幕府 問い直される歴史の「常識」 (朝日新聞デジタルSELECT)感想
鎌倉幕府についてもっと詳しく書かれているかと期待したが、それは朝廷の承認か実質統治かのひとつの例だった。科学検証の進歩で古代史の年代がこれまでの定説と違ってきて結論が出ていなかったり、共通の視点をもって歴史認識の違いを是正すべき、など、まだまだ歴史は書き換えられそうだ。
読了日:9月18日 著者:朝日新聞
『永遠の0』と日本人 (幻冬舎新書)『永遠の0』と日本人 (幻冬舎新書)感想
永遠の0、風立ちぬ、終戦のエンペラー、映画があの戦争をどう描いたか興味は持って見たが、エンタメ故に著者が批判する様な感想は持たなかった。特攻を尊い犠牲とか男性的死の美学で単純に理解する事も出来ない。終盤、特攻作戦を指揮し終戦の翌日自刃した大西中将について触れ遺書を紹介している。国を思い、死地へ送り出した若者への責任と、苦しい戦後を生きるだろう人々へ後事を託す内容だ。講和を考えていた彼が何故そのために特攻を推進したのか、そもそも日本が大東亜戦争に向かったのは何故か。我々は幕末以降の歴史をもっと知る必要がある
読了日:9月17日 著者:小川榮太郎
読書メーター

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by hitokohon | 2014-10-01 18:42 | 読書メーター

9月に読んだ本(前半)

2014年9月の読書メーター前半
読んだ本の数:21冊(内前半14冊)

月刊少女野崎くん(5) (ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん(5) (ガンガンコミックスONLINE)感想
相変わらず、皆さま己の信念(思い込みともいう)に忠実に生きておいでで、周りと噛み合わない事といったら(笑) 今回も笑わせていただきました。まともな反応してるかに見えて、思いっきりズレまくってる千代ちゃん、あなたが愛しい。
読了日:9月14日 著者:椿いづみ
PTA不要論 誰が誰を支えているのか (朝日新聞デジタルSELECT)PTA不要論 誰が誰を支えているのか (朝日新聞デジタルSELECT)感想
PTAは任意加入団体、知ってはいたが入学と同時に加入するのが当然と思った。息子の小学校は児童数が少なく、児童一人につき6年間で1回は何かの役をする必要があり、色々あって会長代行になった。大変だったが勉強にもなり個人的には良い体験だった。が、本書にあるような様々な改革を考える余裕はなく、例年通りに事を進め、PTA活動とは何ぞやを理解するのが精一杯だった。PTA会費からの学校への寄付や支援をする所があるとは驚き。会費の支出明細を知らせ理解を求めた例も紹介されていたが、収支は総会議案書で全会員に報告するよね普通
読了日:9月14日 著者:朝日新聞社
信長協奏曲 11 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 11 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
おゆきちゃんは自分で決断して道を選んだんですね。サブローの屈託のなさ、そしていつの間にか備わった胆力、器の大きな男になって、確かに魅力的。サブロー信長の正体を知った人たちがどう動くのか、これからの展開が気になる。
読了日:9月13日 著者:石井あゆみ
君に届け 22 (マーガレットコミックス)君に届け 22 (マーガレットコミックス)感想
ちづとあやねのお話が中心の巻でした。表紙が男子3名というのも納得の、男の子達の気持ちも色々描かれた巻でもありましたね。ケントは、爽子の師匠だった頃とは違って、ちょっと危うい感じで心配。あやねちゃんには自分の本音をちゃんと言えるようになって欲しいな。頑張れみんな!
読了日:9月12日 著者:椎名軽穂
むかしのはなしむかしのはなし感想
西田番さんのコミカライズを先に読み始めたが、コミックにはなかったのが、各話に添えられた日本昔話の要約。近未来にとっての「むかしのはなし」というだけでなく、昔話の読み直しでもあったのだ。かぐや姫はろくでなしだったのか? 図書館。
読了日:9月9日 著者:三浦しをん
むかしのはなし (2) (バーズコミックス スピカコレクション)むかしのはなし (2) (バーズコミックス スピカコレクション)感想
2巻を読む前に図書館で原作を借りた。前巻より生々しい表現の多い物語だったが、コミカライズによりそれがより際立つと感じる部分と、逆に文章で読むよりサラッと流せる部分があるのだと感じた。
読了日:9月8日 著者:西田番三浦しをん
むかしのはなし (1) (バーズコミックス スピカコレクション)むかしのはなし (1) (バーズコミックス スピカコレクション)感想
2巻を読む前に再読。
読了日:9月8日 著者:三浦しをん
日本人が忘れた和紙の美 欧州人らを魅了し続ける障子の国の紙の実力 (朝日新聞デジタルSELECT)日本人が忘れた和紙の美 欧州人らを魅了し続ける障子の国の紙の実力 (朝日新聞デジタルSELECT)感想
紙と紙で作られたもの全般か好きで、和紙は優しい手触りと破れ難いとこが洋紙と違って良い。日本伝統の製法だとは思ってたが、ヨーロッパで注目されており、古書の修復に使われているとは知らなかった。和紙は明治に洋紙が入って来るまでただ「紙」といわれていた、になるほど。唐紙っていうのはあったけど。
読了日:9月7日 著者:朝日新聞
頼長さまBL日記 巻ノ三・最終巻 (ビーボーイデジタルコミックス)頼長さまBL日記 巻ノ三・最終巻 (ビーボーイデジタルコミックス)感想
この作品も大河「平清盛」の頼長像から生まれたようで、「平清盛」についても時折ふれている。大河は今までにない人物解釈など面白く拝見していたが、謎の衣装や演出がちょっと余計だった部分もあり残念だったような。それにしても小悪魔藤原隆季ほんとはどんな人だったのか気になる。Kindle版。
読了日:9月5日 著者:安曇もか
頼長さまBL日記 巻ノ一・巻ノ二 (ビーボーイデジタルコミックス)頼長さまBL日記 巻ノ一・巻ノ二 (ビーボーイデジタルコミックス)感想
読メの感想を読ませていただき知った作品。40年前の大河「新平家物語」で悪左府頼長を知ったが、ファザコンで天皇を呪詛したと噂され保元の乱で死んだ人、当時演じた成田三樹夫さんの印象でちょっとあやしい人というイメージだった。台記という日記を書き残したとは知っていたが、こういう内容の事まで書いていたとは、大河「平清盛」放映時の歴史秘話ヒストリア見るまで知らなかった。台記を実際に読むのは大変なので、コミックで読めて良かった! 頼長、というか当時、そういう事って本当にけっこうあったのね。Kindle版。
読了日:9月5日 著者:安曇もか
劣化する日本人 (ベスト新書)劣化する日本人 (ベスト新書)感想
劣化と言う表現は何だか突き放された様で、ちょっとかなしい。でも、他者への思いやりや気働きを欠く言動行動に出会い、日本人の変化を感じているので、著者の言いたい事はよくわかる。自分も、変に目立ちたくはないが認めてもらいたい、という我儘な思いはある。ネットの功罪についても、パソ通HP時代はネットの公共性を強く意識ていたが、blog→mixi→Twitterとどんどん自分語りの敷居が低くなり気楽になった実感がある。色々反省。義務より権利ではなく、自分の権利を守る為には、他者の権利を守る義務も伴うのだと思う。図書館
読了日:9月4日 著者:香山リカ
天智と天武-新説・日本書紀- 5 (ビッグコミックス)天智と天武-新説・日本書紀- 5 (ビッグコミックス)感想
天智に似てるけど表紙誰? と思ったらなるほど大友皇子だったのね。父親に対して疑念を抱きはじめたのかな。壬申の乱を思うと、語り合う叔父と甥の姿も辛い・・・。その前に十市ちゃんが嫁に行くんだったけど、どう描かれるのかなぁ。それにしても、唐は則天武后が皇后の時代だったのか!
読了日:9月2日 著者:
日本改暦事情 (角川文庫)日本改暦事情 (角川文庫)感想
徳間書店「SFJapan」2004年春号初出。電子本で見つけ、改暦について客観的に書かれたものを期待してしまったが、「天地明察」の原型となった小説だったんですね。映画を見て原作を読んだが、おさらいしたような気持ち。「天地明察」より短い分、関孝和との関係がより印象に残った。
読了日:9月1日 著者:冲方丁
きのう何食べた?(9) (モーニング KC)きのう何食べた?(9) (モーニング KC)感想
ついつい面倒で出来合の惣菜に頼ってしまう日々だが、この本を読むと料理しようという気になる。レシピ通りに作った事ないけど、色々参考にさせてもらっている。 そして見た目の若さに忘れがちだが、シロさん50才かぁ、目はね来ますよ(笑) ご両親の事もこれから気がかりになるし、大変な事もあるけど、ふたり仲良く乗り切って!
読了日:9月1日 著者:よしながふみ

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by hitokohon | 2014-10-01 18:41 | 読書メーター