2018年4月に読んだ本


読んだ本の数:8
読んだページ数:1525
ナイス数:55

孔明のヨメ。 8 (まんがタイムコミックス)孔明のヨメ。 8 (まんがタイムコミックス)感想
ようやく弟の均くんも結婚し、二人での旅を楽しむ事が出来た孔明さん夫妻。見るもの聞くものへの興味関心が同じで、二人で居ることで更に知識が深まりそうですね。いい感じだなぁとほのぼのしたのも束の間、新野での劉備軍の戦いに巻き込まれて行く。間もなく襄陽での日々も終わり、三国志な激動に突入して行くのかと思うと辛い…。
読了日:04月30日 著者:杜康潤
明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書)明治維新で変わらなかった日本の核心 (PHP新書)感想
通史の視点で歴史を語る磯田さんと、若い頃読んだ「ミカドの肖像」が印象的だった猪瀬さんの歴史対談。江戸時代の農民は意外に自決権を持っていた、徳政令は課税調整措置だった、この時代に中国圏から完全に離脱したなど、認識を新にした。以前から、日本では何故誰も天皇を排して権力の頂点に立とうしなかったのか疑問だったが、権威と権力を使い分けるこの上手いシステムこそが日本には必要だったのだ。明治維新はブルジョワ革命ではなく、そのシステムも利用した権力の移行だったのだな。通史という視点は本当に大切だと思った。
読了日:04月28日 著者:猪瀬 直樹,磯田 道史
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福感想
サピエンスが何種もの人類の中で絶滅せず今日に至ったのは虚構を想像し共有出来たから。採集から狩猟、農耕へと食料確保技術の進歩が人口増加と社会の変化をもたらしたとしか理解していなかったが、それを成し得たのも虚構を信じる力を持てたから。今までそういう認識は無かったので、なるほどと感心。宗教も政治体制も経済活動もその虚構を信じる想像力の成せる技だったのか! 農業で豊かになったわけでなく食の豊かさを失い労働への縛りと飢饉のリスクを生んだ、太古の様々な種の絶滅に人類が大きく関わっていた、にも認識を新たにさせられた。
読了日:04月27日 著者:ユヴァル・ノア・ハラリ
新しい仏教のこころ わたしの仏教概論 (講談社現代新書)新しい仏教のこころ わたしの仏教概論 (講談社現代新書)感想
法華経の難しさに接して仏教をいかに理解していないかを知ったので、長らく積んでいた本書を読んでみた。浄土真宗の寺に生まれた著者が念仏信心に疑問を持ち、僧侶ではなく学者としてゴータマ・ブッダの教えから中国経由の禅をはじめとする日本の仏教や聖書を学び、そこから親鸞の言葉に立ち返った歩みを語っている。明治の頃ゴータマ・ブッダの教えこそが新しい仏教だったとか、聖書のロマ書と口称念仏の共通点など、全く認識してなかったので、世界の宗教を知る事も大事なのだなぁと感じた。
読了日:04月19日 著者:増谷文雄
38度線 (クロフネコミックス)38度線 (クロフネコミックス)感想
1992年に発表された表題作は、朝鮮戦争停戦中の板門店が舞台。すぐ近くで任務に就きながら言葉を交わすことは許されない韓国側の米兵と北朝鮮兵。個人の思いとは関係なく起こる銃撃事件。同じ板門店が舞台の韓国映画「JSA」を思い出したが、この作品はそれ以前に描かれたもの。他4作も第二次大戦中の日独仏やベトナム戦争中のアメリカが舞台の戦争と人間の物語。どれも20年以上前の作品だが電子復刊で読めてよかった。
読了日:04月15日 著者:石原理
法華経 2018年4月 (100分 de 名著)法華経 2018年4月 (100分 de 名著)感想
放送中の「100分de名著」復習予習のために読んでみた。上座部仏教と大乗仏教の対立などの中で生まれ、釈尊の真の教えに立ち返り皆が平等に救われると説いている経典だと初めて知った。そして、仏教における釈尊は、キリスト教におけるイエスとは違い「仏そのもの」ということをよく理解していなかった事に気付いた。日本では最も重要な経典として読まれてきたが、実家が浄土真宗だったというだけのなんちゃって仏教徒の自分には中々難しいものである。今後の放送を見た後にもう一度読んでみよう。
読了日:04月12日 著者:
君たちはどう生きるか (岩波文庫)君たちはどう生きるか (岩波文庫)感想
書店平積みを横目で見て、タイトルのストレートさで手に取る気になれなかったが、池上さんの解説で興味を持って読んでみた。アドラー関連本や、「本当の大人になるための…」と一脈通じる所がある。80年前の児童書だが、今大人にも読まれる理由が解る。中高生のお子さんのいる方、親子で読んでみるのもいいかも。
読了日:04月08日 著者:吉野 源三郎
百人一首(全)  ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 日本の古典)百人一首(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 日本の古典)感想
映画「ちはやふる」を観て、復習のため読みました。百人一首本は学生の頃から何冊か読んでいるけど、暗記しているのは半分以下。すっかり忘れている歌もあり。これを機会に百首暗記に挑戦してみようかしら。
読了日:04月03日 著者:

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by hitokohon | 2018-05-02 00:16 | 読書メーター
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