「のだめカンタービレ」12巻

二ノ宮和子 著  2005/5/13 発行 講談社コミックスKiss

2001年から講談社のコミック雑誌「Kiss」に連載されている、クラッシク音楽ラブコメディ?

主人公の野田恵(通称のだめ)はピアノ科の音大生。本能の赴くままに人を惹きつける演奏をするかと思えば、楽譜通りに演奏できないという、天才なんだか落ちこぼれなんだか判らないピアニスト。物怖じしない性格で前向き、かと思うと前後不覚に地の果てまで落ち込む極端な性格。その上超片付けらない女で、奇行に走ることもある変人と思われる節も・・・。

そんな「のだめ」に一目惚れされたのが、上級生の千秋真一。著名ピアニストを父親に持ち、本人も指揮者を目指す優秀な音大生である彼は、ルックスの良さとオレ様な性格で学内でも有名人。皆に近寄り難いと思われているその千秋先輩に、何の躊躇もなく接近して行くのだめ。次第にのだめペースに嵌って行く千秋と、彼の影響で演奏家としての自分に目覚めていくのだめ。やがて二人はパリに留学する事に。

12巻では、指揮者コンクールに優勝した千秋が、パリでのデビュー公演に臨むことに。一方のだめは、学校でのレッスンに自信を無くしドツボな日々。そんなのだめを正攻法で叱咤激励する千秋に対し、「彼女に、余計な事を教えるな!」と怒鳴りつける、屋根裏部屋の謎の画家。そして、日本にいた頃のだめに片思いしていたこともあるオーボエ奏者の黒木くんが現われたり、ユニークな登場人物たちに囲まれて、二人の留学生活は前途多難? 今後の物語とふたりの関係の進展が楽しみです。
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by hitokohon | 2005-05-22 22:21 | 漫画・アニメ関連
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