2017年6月に読んだ本

6月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:2245
ナイス数:32

重要参考人探偵 5 (フラワーコミックスアルファ)重要参考人探偵 5 (フラワーコミックスアルファ)感想
毎度死体に遭遇してしまう圭。斎などはそれを見越して縁談を相手から断らせる為に利用しようとするけれど、お相手の薫子さんには全く通じてない様子。今後彼女もレギュラーメンバーになるのかな。殺人事件が起きるのに何やら能天気な3人だったが、いよいよ圭が記憶をなくしている幼い頃の出来事が明らかになりそう。圭には新たな危険が迫っているのか?
読了日:06月24日 著者:絹田 村子

阿・吽 6 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)阿・吽 6 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想
遣唐船で唐に渡った人々が都長安に到着。当時の長安ってこんなに国際的だったんですね。唐に来てひたすらに己の求めるものに向かう空海と最澄。求道の深淵で邂逅したということなのだろうか。劣等感から己の道に迷いのある霊仙も何かを掴んだようだが、冒頭の最後が…。そんな中、のほほんと癒しキャラだった橘逸勢の意外な活躍(?)、最初誰かと思った。彼も書の道を究める様だが…。帰国後一度は共に歩む空海と最澄もやがては道を分かつ事になるのだし、これからも濃い展開が待っていそう!
読了日:06月21日 著者:おかざき 真里

国民的スターと熱愛中です (ディアプラス文庫)国民的スターと熱愛中です (ディアプラス文庫)感想
この頃文庫レーベルの小説は電子化を待って読むのだが、待ちきれずに紙本購入。容姿も性格も良く仕事も完璧なのに、妙に自己評価が低い国民的スターの旬くん。真面目で頼り甲斐がありそうなのに旬くんラブ過ぎてちょっとあぶない(?)葛生さん。危機的場面もあったけど、二人の気持ちは揺るがない様で安心しました。美術鑑賞での蘊蓄語り「国芳→暁斎→コンドル」や白椚さん、他にもふたりの面白会話、典雅さんには今回も楽しませていただきました。旬くん主演の「上杉鷹山」や世阿弥の時代劇、私も見たい!
読了日:06月21日 著者:小林 典雅

応天の門 7 (BUNCH COMICS)応天の門 7 (BUNCH COMICS)感想
今回は藤原多美子ちゃんの入内にまつわるお話。この時代の事は詳しくないので、高子さんにライバル当たる親類がいたとは知らなかった。この物語では、親たちの関係とは別に多美子ちゃんと高子さんは仲がいいみたいで良かった。またしても本人たちの意志ではないのに問題解決に尽力する事になった道真と業平。無事(でもないか)に事が運んで一安心。多美子ちゃんはとりあえず幸せそうだけど、今後中宮彰子に対する定子みたいな事になってしまうのかなぁ…。
読了日:06月18日 著者:灰原 薬

累る-kasaneru- (プラチナ文庫)累る-kasaneru- (プラチナ文庫)感想
運命が重なる様な現在の二人と何十年も前の二人。夢でつながった過去と現在という非現実的な設定や、民俗学的であり横溝風でもある過去の話。今まで読んだ凪良作品とはひと味違う雰囲気で、最初は気が重くなったしまったが、救いもあった。最後まで読めて良かった。
読了日:06月15日 著者:凪良 ゆう

人生が劇的に変わる スロー思考入門人生が劇的に変わる スロー思考入門感想
「自分に自信がある人、もっと成長したいと前向きに日々をがんばっている人」は読まないで、という注意書きがある通り、高い成果を目指す自己啓発的生き方を肯定する風潮に一石を投じる内容。世の中のスピード化により即断即決を求められる毎日に疲れた時、読んでみるといいかも。自分は世の中について行けない方なので、読んでいてホッとした。
読了日:06月12日 著者:香山 リカ

戦争への眼差し100年 大衆は時流に溺れ、非日常性に高揚した (朝日新聞デジタルSELECT)戦争への眼差し100年 大衆は時流に溺れ、非日常性に高揚した (朝日新聞デジタルSELECT)感想
現在以上の格差社会だった戦前、当時の人々は徴兵制に軍における平等という幻想を見たのではないか。戦時中の女性達は、男性が軍隊に取られる人手不足で社会進出が促され、家庭の主婦にも「国防婦人会」により地域社会での活躍の場が与えられた。女性は命の重みを重視する姿勢から反戦的であると思われているが、戦争の中での男性とは少し違う形の高揚感を得ていたのではないか。反戦には一般国民が被害者になるという意識があるが、自分の意識の中に戦争加害につながるモノはないのか、と考えさせられた。
読了日:06月11日 著者:朝日新聞

愛しのニコール (ショコラ文庫)愛しのニコール (ショコラ文庫)感想
最初はニコ同様に榮を男前な奴と思ったが、ニコの気持ちも知らず鈍過ぎ! ニコは榮の言葉を支えに健気で強い子になれたのだと思うけど、榮のダメさに気の毒になったしまった。榮がニコに想いを寄せはじめた時には、付き物が落ちた様にニコの恋心は冷めていた、というのは当然の報いか(ゴメンね榮くん) それでもニコには幸せになってほしいので、頑張れ榮と応援するしかない。
読了日:06月10日 著者:凪良 ゆう

ニアリーイコール (ディアプラス文庫)ニアリーイコール (ディアプラス文庫)感想
悲しい生い立ちと、寂しさからの依存で恋人に去られたトラウマ。プロローグで語られたJUNE的過去に囚われて自分の殻に閉じこもる仁居。再会した元同僚教師の国立との交流で、頑なな心に変化が生まれる。拾った子猫を二人で育てる事を通して近付いていく気持ち。JUNE的なモノがBLへと進化して行く過程を見たような気がした。
読了日:06月08日 著者:凪良 ゆう

プラチナエンド 5 (ジャンプコミックス)プラチナエンド 5 (ジャンプコミックス)感想
表紙もそうだが六階堂パパの巻。彼の本業がアパレル業界勤務っていうのが全くそれらしくない風貌だが、切迫した状況が彼を追い込んでるという事なのだろう。ミライ君の意外に思い切りの良い活躍に期待だが、またまた病んでる神候補の登場でややこしい事に…。
読了日:06月04日 著者:小畑 健

プラチナエンド 4 (ジャンプコミックス)プラチナエンド 4 (ジャンプコミックス)感想
6巻が出ると知って積読を消化。3巻を読んでから間があき過ぎて展開を忘れ気味。お子様な神候補が多い中、六階堂さんが物語を牽引してくれるなぁ、と思っていたらその六階堂の為にもと、おとなしかったヒロイン咲ちゃんが始動。ちょっと面白くなってきた。
読了日:06月04日 著者:小畑 健

マスゴミはもういらない? ネット時代の役割を考える (朝日新聞デジタルSELECT)マスゴミはもういらない? ネット時代の役割を考える (朝日新聞デジタルSELECT)感想
我家も今では紙の新聞購読をやめ、ニュースはネットのポータルサイトか、新聞社のアプリから読んでいる。そして、ネットとカメラ付携帯端末の普及で、誰もが発信者になりうる状況になった。だからこそ、独占的権威ではなくなった既存マスコミは、裏付けのあるより正しい情報の伝達と、政治権力の見張り番、という本来の役目を忘れないでほしい。
読了日:06月04日 著者:朝日新聞

読書メーター

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# by hitokohon | 2017-07-01 20:26 | 読書メーター

2017年5月に読んだ本

5月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:1874
ナイス数:51

あれよ星屑 6 (ビームコミックス)あれよ星屑 6 (ビームコミックス)感想
あの戦争は自衛か侵略かとか、終戦か敗戦かとか、その是非を問うてもそれが何だ。亡くなった人達はもう帰らない。生き残った人々にとっては、その後を生き続ける現実があった。女性たちにとっては逞しく生きる事がプライドなのだと思った。男性陣もエログロ方面で活路を見出してちょっとコミカル。明日があるとは苦しみが続く事でもあるけど、贖罪の思いと死神を伴って生きる川島にも自分を取り戻せる日が来るといいなぁ。
読了日:05月31日 著者:山田 参助

三国志(6)(吉川英治歴史時代文庫 38)三国志(6)(吉川英治歴史時代文庫 38)感想
前巻読んでから長らく中断していたので、どこまで話が進んでいたのか忘れていたが、いきなり落鳳坡(涙)。いよいよ劉備が蜀を治める方向へ、なのだが、これから関羽が、張飛がと思うとちょっと先を読むのが辛い。今回は黄忠ら老将たちの頑張りとそれを上手く仕掛けた孔明が印象に残った。
読了日:05月24日 著者:吉川 英治

イシュタルの娘~小野於通伝~(15) (BE LOVE KC)イシュタルの娘~小野於通伝~(15) (BE LOVE KC)感想
和姫入内をめぐっての朝廷側と幕府側の政治的経緯とは別に、和子と天皇の少女漫画らしい出会いや想いが描かれていて救われた。最後に結ばれたお通母子と真田家の縁。激動の時代がやっと終わったんだなぁ、としみじみ思えた。
読了日:05月16日 著者:大和 和紀

「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 (NHK出版新書 517)「司馬遼太郎」で学ぶ日本史 (NHK出版新書 517)感想
歴史学者の方が、歴史小説家を論じるのは珍しいと思う。歴史は好きだが歴史時代小説をあまり読んでいない。司馬作品はマイナーな「項羽と劉邦」「義経」師か読んでない。司馬史観興味を持ったきっかけも「日露戦争物語」につての著者江川達也さんのお話だったし。そんな私も興味深く読みました。
読了日:05月14日 著者:磯田 道史

あなたはゼッタイ大丈夫 ~愛されネコが知っているHAPPYにゃルール~あなたはゼッタイ大丈夫 ~愛されネコが知っているHAPPYにゃルール~感想
母が借りていた本を読ませてもらった。「嫌われる勇気」に通じるもがあるかな。周りに振舞わされない事が大事ですね。
読了日:05月14日 著者:植西 聰

月影ベイベ 9 (フラワーコミックスアルファ)月影ベイベ 9 (フラワーコミックスアルファ)感想
遂に最終回です。結局落ち着くべきところに落ち着いたのかな。あの鈴の件は、蛍子が母の面影に囚われず自分の人生を見つけた象徴かな。
読了日:05月13日 著者:小玉 ユキ

テレビの時代はもう終わったのか お茶の間の王様はどこへいく (朝日新聞デジタルSELECT)テレビの時代はもう終わったのか お茶の間の王様はどこへいく (朝日新聞デジタルSELECT)感想
テレビの時代が終わったのかどうかはわからない。でもテレビと関わって来た方々のお話は面白かった。
読了日:05月07日 著者:朝日新聞

つくものはなし  (2) (バーズコミックス ルチルコレクション)つくものはなし (2) (バーズコミックス ルチルコレクション)感想
付喪神系のお話は好きなので続きを楽しみにはしていたのですが、登場人物紹介見るまでだれが何の付喪神だったのか忘れてました。咲月の登場で、おじさん失踪には何やら訳ありらしいという流れで、気になる。桂太はしだいに自分らしい生き方を見つけて強くなって行けそう。
読了日:05月06日 著者:神奈木 智,山本 小鉄子

僕のジョバンニ 1 (フラワーコミックスアルファ)僕のジョバンニ 1 (フラワーコミックスアルファ)感想
チェロの演奏を通して友情を育む鉄雄と郁未。鉄雄の手解きでチェロを弾けるようになった郁未との演奏をお兄ちゃんに初披露する場面、演奏する二人の後姿の絵にドキリ。文章では出来ない表現だなぁと、とても印象に残った。でも、天涯孤独になっている郁未の鉄雄への執着はちょっと危うい感じが。と思ったら、天才と秀才の葛藤も生まれそうな気配…。すごい波瀾の予感。続きが気になる。
読了日:05月06日 著者:穂積

横顔と虹彩 ~イエスかノーか半分か 番外篇~ (ディアプラス文庫)横顔と虹彩 ~イエスかノーか半分か 番外篇~ (ディアプラス文庫)感想
国江田さんと都築さんの番外編だと思っていたら、あの皆川くんのお話でビックリ。いくら能天気そうでも、国江田さんに振られたままではいささか可哀そうでしたね。本作を読んではじめて同情、ごめんね皆川くん。どんな人がお似合いなのか想像できなかったけど、出会った深(なっちゃん)がいい子で良かった。互いの仕事を通して次第に意識して行く様子、それが自分の仕事への姿勢を内省するきっかけになって行くところ、素敵なお仕事小説でした。
読了日:05月04日 著者:一穂 ミチ

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# by hitokohon | 2017-06-03 17:52 | 読書メーター

2017年4月に読んだ本

4月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:1959
ナイス数:66

キャスターという仕事 (岩波新書)キャスターという仕事 (岩波新書)感想
先月放送のBS日テレ「久米書店」最終回に登場したのが本書でした。国谷さんがキャスターの役割を模索する姿勢に、視聴者も報道を鵜呑みにするだけでなく違和感をちゃんと感知する能力が必要だと思った。ネット中心になって、更に情報リテラシーが重要になっていると改めて考えさせられた。国谷さんのクローズアップ現代が終了して残念だったが、おかげで本書を書く機会と時間が巡ってきたのかもしれない。そこには感謝しよう。
読了日:04月29日 著者:国谷 裕子


重版出来! 9 (ビッグコミックス)重版出来! 9 (ビッグコミックス)感想
ドラマを見たせいで何となく安心してしまってましたが、中田くんはまだまだ自分の世界しか見てませんねでした。心ちゃんの他の担当作家さんに嫉妬してしまうところも反応が子どもっぽくて心配。初単行本で盛り上がる心ちゃん。まだまだ修行の日々ですね。
読了日:04月24日 著者:松田 奈緒子


信長協奏曲 15 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 15 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
あれ、この巻ってサブロー信長登場したかしら? 秀長と竹中半兵衛の物語でした。そして初登場(でしたか?)佐吉の今後が気になる。この物語のブラック秀長すごいキャラ創作だと思う。
読了日:04月21日 著者:石井 あゆみ


いつもお前といつまでも (ガッシュ文庫)いつもお前といつまでも (ガッシュ文庫)感想
電子書籍の中にとても懐かしいタイトルを見つけて購入。20年前の作品の改訂版として最近刊行されていたらしい。当時と一番違っているのは携帯やネットの利用だろうな。同級生のエリートサラリーマン。その設定は変わってないが、何だが隔世の感あり、かな。
読了日:04月20日 著者:綺月 陣


海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)感想
チエちゃんの事を心配するすずがいじらしかった。進学が決まり、卒業後は鎌倉の家を出ることになるすず。お姉ちゃん'Sの恋の行方も、何だが色々まとまる方向ですね。四姉妹が次々あの家を出る事になりそうなのは寂しいけど、幸せになってほしいま。とにかく今は店長さんの無事帰還を祈るだけです。
読了日:04月12日 著者:吉田 秋生


ホームレス・サラリーマン 3 (花音コミックス)ホームレス・サラリーマン 3 (花音コミックス)感想
皆さんの最後の砦である古い社員寮、結局そこまでが…。最後までホームレスで終わるのかと心配になった。ガミさんとゴッキーはまだまだこれからな感じですが、何とかやっていけそうですね。
読了日:04月09日 著者:今 市子


カブキブ! 6 (角川文庫)カブキブ! 6 (角川文庫)感想
クロと渡子の関係が、トンボとの信頼関係にも影を落とす。いつも前向きで元気なクロにも負の感情はあるし、渡子が嫌う理由にも彼女の事情がある。これを乗り越えて、二人とも大人の階段を登ってくれるのだろうなぁ。色々あるけど続きに期待!
読了日:04月09日 著者:榎田 ユウリ


新 同性愛って何?「わかりあうことから共に生きるために」新 同性愛って何?「わかりあうことから共に生きるために」感想
2003年刊行版に加筆訂正を行った改訂版。複数の当事者の方がQ&A形式で同性愛やセクシャルマイノリティーへの疑問に答え理解を促す入門書。旧版には参加されていなかった三宅大二郎さんが新たに書いたコラムでは、ヘイトクライムやアウティングの他、LGBTでは収まりきらないセクシャリティの問題など、新たに知る事も多かった。
読了日:04月08日 著者:伊藤悟・三宅大二郎・簗瀬竜太・大江千束・小川葉子・石川大我・大月純子・新井敏之


同性愛の基礎知識同性愛の基礎知識感想
20年前の刊行だが、この本の後継といえる本が改訂新版となったのを機に再読。同性愛とともにバイセクシャルやトランスジェンダーなどについても触れ、セクシャルマイノリティーについての入門書としてコンパクトに良くまとまっている。その中で、今では一般的になったLGBTというキーワードに全く触れていない事に時代を感じる。異性愛である自分について考え人生の転機となった一冊。
読了日:04月05日 著者:伊藤 悟


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# by hitokohon | 2017-05-01 00:45 | 読書メーター

2017年3月に読んだ本

3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:2849
ナイス数:81

アメリカを見れば世界がわかるアメリカを見れば世界がわかる感想
政治経済の話は苦手だが、そんな私でも気が付けば興味を持って読み進める池上さんの語り口はさすがだと思う。オバマ大統領の広島訪問が周到な準備の上で実現した事や、シェール革命、メキシコとの国境問題、アメリカ建国の経緯など、漠然とニュースを見ているだけでは気が付かない事だらけだった。今まであまり興味がなかったアメリカの歴史をもっと知りたいと思った。
読了日:03月31日 著者:池上 彰

持統天皇 血塗られた皇祖神 異端の古代史6 (ワニ文庫)持統天皇 血塗られた皇祖神 異端の古代史6 (ワニ文庫)感想
里中満智子さんの「天上の虹」で持統天皇に興味を持ち、それに続く作品で女帝の血を引く孝謙天皇までの流れを知った。なので、本書にあるように持統天皇が天武天皇亡き後本当に即位していたのか? とか不比等に利用されただけ? とかは考えた事がなかった。高市皇子即位説もビックリだった。関さんの本はちょっとトンデモ系入っているが、なるほどと思わせる。
読了日:03月29日 著者:関 裕二

ましろのおと(17) (講談社コミックス月刊マガジン)ましろのおと(17) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
状況に流されている様で、音に関しては頑固に妥協なさそうなところが雪なのだな。
読了日:03月29日 著者:羅川 真里茂

タンポポに降る雨 (ノーラコミックス)タンポポに降る雨 (ノーラコミックス)感想
毎度のことですが、コマ割り演出がちょっと複雑で、何か読む飛ばしたかと後戻りすること数回(笑) でもどの物語も良かったです。
読了日:03月26日 著者:今市子

threesomethreesome感想
3Pには感情移入出来ないのでちょっと苦手だが、人を信じ愛せないという気持ちは理解出来る。でも愛されてる事は受け入れたのね。人生一歩前進かな。
読了日:03月21日 著者:榎田 尤利

マンション管理員検定 対策問題集マンション管理員検定 対策問題集


読了日:03月20日 著者:マンション管理員検定試験対策研究会

粗大ゴミは、わがまま (シャレードパール文庫)粗大ゴミは、わがまま (シャレードパール文庫)感想
何かBLとしての設定がひと昔前っぽい、と思ったら、本当に10年前の作品だったんですね。こんな時代もありました。
読了日:03月15日 著者:早瀬 亮

死にたがりと雲雀(5)<完> (KCx)死にたがりと雲雀(5)<完> (KCx)感想
タイトルの意味が改めて心に刻まれた感じがします。雀ちゃんが幸せに暮らせたらいいなぁ。
読了日:03月15日 著者:山中 ヒコ

大奥 14 (ヤングアニマルコミックス)大奥 14 (ヤングアニマルコミックス)感想
この物語の幕末将軍家ってどうなるのかなぁ、とずっと楽しみにしながら読んできて、ついに家定さんが三人目の御台様を迎えました。この家定夫妻は大河「篤姫」路線ですね。薩摩藩の意向にかかわらず家定の思いを優先するだろう胤篤。短くても二人が幸せそうで良かった。阿部正弘かっこいい女性でした。実在の阿部正弘も、家定の幸せを願ったかはともかく、こういう政治的葛藤があったのだろう。慶喜男性、家茂女性ですね。ということは和宮は親王さまで、大奥に入らなかった最後の御台所は姫さま。先々、天璋院と静寛院宮のやりとりも気になります。
読了日:03月13日 著者:よしながふみ

九十歳。何がめでたい九十歳。何がめでたい感想
「女性セブン」に2015年4月から翌年6月まで連載されたエッセイ。90代になられても過去の著作からの抜粋だった「人間の煩悩」と同じ姿勢の物言いが潔い。長生きするのも大変。耳は遠く視力も落ち、体は確実に老化している。文明の利器や今時の合理性には馴染まない。のんびりしようと思えば気が滅入る。長生きはめでたいどころか面倒な事だらけ。それでも著者はヤケクソをパワーにかえて連載を続けた。なにやら胸のすく思いで、勇気をもらった。
読了日:03月12日 著者:佐藤愛子

ロマンス、貸します (ディアプラス文庫)ロマンス、貸します (ディアプラス文庫)感想
真面目に一所懸命になればなるほど、おかしな例えを口にしたり噛み合わない会話になったり、笑いをこらえながら読みました。イケメンなのに、世間一般ではちょっと残念と評されてしまう二人ですが、とても愛すべき人達でした。
読了日:03月11日 著者:小林 典雅

雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~赤~雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~赤~感想
この作品、志緒くんが社会人になるまで描かれるとは思わなかった。でもその頃どうなってるんだろうと気にかかる2人だったので、読めてよかった。本編ん生まればかりだった妹ちゃんも大きくなったね。となると、登場するだろうと予想される桂先生の息子…。「やっぱり!」と思ったけど、期待したような展開ではなかった。もっと修羅場の末の落としどころがあるのかと覚悟していたのだが、意外なあっさりさ。いいのか、それで。まあ、人生は長いから何があるかわからないけど。
読了日:03月10日 著者:一穂 ミチ

翻訳できない世界のことば翻訳できない世界のことば感想
みなさんの読メ感想を読ませていただいて見つけた一冊。図書館で予約してやっと読めました。どの言葉もきっと、自国語であっても一言で説明できない意味深いものなのだろう。日本語からも「こもれび」「ぼけっと」「わびさび」が取り上げられていたが、「積読」にはクスリ。直近に読んだ小林典雅さんの小説に「シンパティクシュ」が登場してたが、本書からの引用だったので、びっくり。
読了日:03月09日 著者:エラ・フランシス・サンダース

雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~青~雪よ林檎の香のごとく 林檎甘いか酸っぱいか~青~感想
同人誌などに発表された短編をまとめた一冊でした。本編では唐突に思えた志緒に対する桂先生の想いが描かれていました。年齢差と立場の問題で今後がちょっと心配な2人でしたが、ちゃんと続いて行けたんだなぁ、よかった。
読了日:03月06日 著者:一穂 ミチ

雪よ林檎の香のごとく (ディアプラス文庫)雪よ林檎の香のごとく (ディアプラス文庫)感想
しばらく積んでいた「赤」と「青」を読む前に電子本にて再読。書店平積み表紙買いで一穂ミチさんと出会った作品。初読みの時は、桂先生の事情をもっと重いものの様に感じたが、志緒に惹かれての行動がなんだが唐突で「あれっ」こんなだったかなと思った。きっと志緒の気持ちにの方に寄り添ってそう感じたのだろう。
読了日:03月03日 著者:一穂ミチ

読書メーター
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# by hitokohon | 2017-04-01 10:22

2017年2月に読んだ本

2月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2329
ナイス数:64

日中関係史 (PHP新書)日中関係史 (PHP新書)感想
日中関係は、古代に海上交通が可能になった時からずっと、朝鮮半島を挟んで緊張関係にあったはず。でもそれにしては「日出づる処」文書問題や白村江敗退の後もそれ以上の混乱に陥ることはなく、元寇や秀吉の朝鮮出兵を除けば、明治になるまで大きな衝突はなかった。朝鮮半島が緩衝地帯になっていたからと思っていたが、実はずっと疎遠だったという解釈に目から鱗。「政冷経熱」日本は古来中国から色々な文化を取り入れ貿易も盛んだったが、互いに相手を理解しようとしなかった。だが今後は「完全なる認識」を目指す事が必要って事なんですね。
読了日:02月27日 著者:岡本 隆司

君に届け 28 (マーガレットコミックス)君に届け 28 (マーガレットコミックス)感想
受験控えてるのに、恋するみんな可愛いなぁ。クールに見えてたあやねちゃんが特に。何だかとっても初々しい。大昔の自分の高校最後の冬休みあたりは、何だかそれぞれ自分の事で手一杯でクラスがバラバラになる寂しさを感じていたなぁ、と懐かしく思い出す。現役高校生のみなさんはどいう感想をいだいているのだろうと、興味がある。
読了日:02月26日 著者:椎名 軽穂

下鴨アンティーク 雪花の約束 (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク 雪花の約束 (集英社オレンジ文庫)感想
鹿乃ちゃんと慧の先行きが気になって、続きを楽しみにしていた。何か少しずつ進んでいるのかなぁ。子犬の水滴のエピソード、お兄ちゃん子だった幼い鹿乃ちゃんが可愛かった。今では口うるさいと文句を言う良鷹だけど、妹の事はとても心配なのだろうな。慧も父親に少し歩み寄れて何かが変わったはず。あの三人がそのまま家族になったらいいなと思うけど、どうなるやら。そして、古い着物を通してわかる家族の情にもしみじみとた思いを感じた。
読了日:02月18日 著者:白川 紺子

Tonight,The Night (SHYノベルス)Tonight,The Night (SHYノベルス)感想
真夏のバス停で倒れかけた大学生に、日傘をさしかけ声をかけた小学生。最初「この子の兄とか出て来るのしら?」と思ったこの子が18才になるまでのお話だったのでびっくり。12-21の意味がやっと解った。何だか無茶な年齢差を感じながら読みはじめたが、成長していく佑くんの一途さにほだされて、あたたかい気持ちになった。
読了日:02月12日 著者:一穂 ミチ

下り坂をそろそろと下る (講談社現代新書)下り坂をそろそろと下る (講談社現代新書)感想
「坂の上の雲」冒頭をまねての書き出しにドキッとした。ドラマで見ただけで司馬遼太郎作品は読んだことがないが、以前日露戦争が日本の分岐点になったという話を聞いて納得した。坂の上を目指して、日露戦争の勝利で日本国民は幕末以来のリアリズムを失ってしまい、昭和の敗戦を迎えた。そして戦後の復興から経済成長バブルを経て、停滞期にある。成熟社会という聞こえの良いことばもあるが、つまりは「下り坂」にさしかかって久しいということだ。様々な地方の取組みなどから、この時代をリアルに捉えて寛容と包摂の社会への道を提案する。
読了日:02月08日 著者:平田 オリザ

憎らしい彼: 美しい彼2 (キャラ文庫)憎らしい彼: 美しい彼2 (キャラ文庫)感想
凪良さんの描く純粋だけどちょっと病んでる系の青年は愛おしい。基本一途で自己評価が低く本人に悪意はない。平良もそうだった。せっかく憧れの清居くんと恋人になれたのに、恋人が自分を想ってくれる事など考えもしないせいで清居くんを苛立たせる。確かに最強の自己中だ(笑) でも、清居を撮影するために磨かれたカメラのセンスが、平良にも社会的に生きる道を開き変化をもたらす。やっと本当の恋人になれそうな二人に安心できるかな。
読了日:02月05日 著者:凪良 ゆう

人間の煩悩 (幻冬舎新書)人間の煩悩 (幻冬舎新書)感想
優しさ、気くばり、思いやり、そういうことを念仏のごとく唱えすぎるから日本人から本当の優しさがなくなった。観念が自然な優しさを抑えつけている。人の気持ちばかり考えているうちに信念を失ってフヌケになる。という「凪の光景」の中の文章。人生は苦しいもの、損をしないようにと思い生きたくない。紀宮さまへのいじめに対応した両陛下のおことば「自分で解決するのが当然ですから、見守っています」に家庭教育の本質を見る。病院に頼らない。協調性がない、といいながら自分で人生を引き受け潔く生きる姿が素敵。
読了日:02月04日 著者:佐藤 愛子

丘の上のバカ ぼくらの民主主義なんだぜ2 (朝日新書)丘の上のバカ ぼくらの民主主義なんだぜ2 (朝日新書)感想
民主主義とは何なのか。今、世界的なレベルでそれが問われている。このシステムが現在のベストなのだろうと思って来たが、多数決が必ずしも正義正解なのかと疑問でもある。安部首相やシンパの方々の発言への言及。広島を訪問したオバマ大統領のスピーチへの違和感。戦意高揚が叫ばれる時代に不当な事態を耐え諦めて生きるしかない物語を世に出した編集者の思い、そこに言及した美智子妃の読書の思い出。多数の中にも少数の中にも個々の思いが有るはず。それを互いに認識し尊重する事。よりベターな選択のためにそれがなくてはならないのだと思った。
読了日:02月04日 著者:高橋源一郎

昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)感想
再読。若い時、兄弟弟子でありライバルであり友でもあった助六と、自分との関係の腹いせの様に助六と一緒になったみよ吉を不幸な事故で失った八雲師匠。その死の責任に囚われながら、先代師匠から八雲の名を受け継ぐ事を決意し、助六夫妻の忘れ形見小夏を育てた彼の生涯は、業の深いものだったかもしれない。でも、だからこそ、与太を弟子として育て、小夏から信ちゃんへと、話芸とともに人としての情も繋いでいったのだなぁ。与太の落語家として人としての成長と、高座に上がる信ちゃんの姿に、それを深く感じた。
読了日:02月03日 著者:雲田 はるこ

昭和元禄落語心中(9) (KCx)昭和元禄落語心中(9) (KCx)感想
再読。結末を知ってからあらためて読み返すと、それぞれの場での登場人物たちの思いがより深く感じられる。やっぱりいい話だな。落語の魅力もよく伝わって、実際に落語も聞いてみたくなる。
読了日:02月02日 著者:雲田 はるこ

読書メーター
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# by hitokohon | 2017-03-01 00:10 | 読書メーター

2017年1月に読んだ本

1月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:3510
ナイス数:142

昭和元禄落語心中(8) (KCx)昭和元禄落語心中(8) (KCx)感想
何とか回復に向かった八雲師匠だけれど、すっかり気弱になってしまって心が痛む。「私よりお若いのに」と師匠を心配する松田さんの元気さに何だか救われる。そして、本格的に落語に取組もうとする萬月さんや、記録として残そうとする樋口先生、「じいじ」に懐く信ちゃん、与太・小夏夫妻、色々な人の思いが八雲師匠を浮世と落語に縫いとめる。老いを感じる師匠を見ているのは辛いけど、まだ大丈夫と思わせてくれるのだが…。
読了日:01月30日 著者:雲田 はるこ

昭和元禄落語心中(7) (KCx)昭和元禄落語心中(7) (KCx)感想
落語への思いを三味線に託す小夏さん、親子会が出来ることになり稽古に励む与太、二人の息子として落語好きに育っていく信ちゃん。三人に囲まれて暮らし、八雲師匠も孤独ではなくなったと思っていたけど、過去に縛られて一人で何かを終わらせようとする気持ちは変わらないらしく、切ない。みよ吉さんも先代助六さんも、そんな八雲師匠の自責の念が見せている姿なんだろうなぁ。
読了日:01月30日 著者:雲田 はるこ

昭和元禄落語心中(6) (KCx)昭和元禄落語心中(6) (KCx)感想
八代目八雲師匠と、先代助六、全く違った個性の落語を受け継ぎながら、自分の落語を追い求める与太。きっといい噺家になる、と思わせる。そんな弟子を信じて、先代助六の「居残り」を語る八雲師匠の姿が、あたたかくて切ない。
読了日:01月30日 著者:雲田 はるこ

昭和元禄落語心中(5) (KCx)昭和元禄落語心中(5) (KCx)感想
アニメの二期を見始めたて色々忘れてるなぁ、と再読。あらためて、あの与太がちゃんと自分らしい噺家の道を模索していく姿がいい。
読了日:01月30日 著者:雲田 はるこ

武家の初恋 (ディアプラス文庫)武家の初恋 (ディアプラス文庫)感想
典雅節少なめと思ったが、恋をすると主人公を多弁にしてしまう悪い癖、とあとがきにあってにやり。そういえば、あちらの鉄さまはもっとクールだったっけ。四人もの許嫁に先立たれたけど、出会いがあって良かった。大金を用意出来ちゃったのは、ちょっと都合が良すぎる展開だったけど、まあいいか。
読了日:01月29日 著者:小林 典雅

光源氏の花嫁 (コバルト文庫)光源氏の花嫁 (コバルト文庫)感想
ものすごく久しぶりの真船さん。近頃はこういうライトな作品をお書きだったんですね。民主主義関連の読書に疲れたので、ちょっと箸休め。タイトルは、紫の上の様な立場で従兄の佳鷹に引き取られた主人公奈緒くん、って事。光源氏に理想の伴侶として育てられた子どもと、実は一枚上手に育った子ども、どちらが育てられたんだだろう、という幼馴染の智花ちゃんの話、なるほど。女装、そりゃバレるでしょ普通(笑)
読了日:01月27日 著者:真船 るのあ

バカに民主主義は無理なのか? (光文社新書)バカに民主主義は無理なのか? (光文社新書)感想
イギリスはEU離脱を決め、アメリカでは政治経験の無い新大統領が選ばれた。我が国でも、民主党政権が生まれたと思ったら今は安部政権が支持されている。どれも民主的な手続きを経ての国民の選択だ。これらの選択で、我々の暮らしはより良い方向に進んでいるのだろうか。そんな疑問を持ち読んでみた。民主主義の歴史も語りながら、「公正な人間に友人はいない」と友愛に流される危険を指摘。「お上」を頼るのではなく自らが「お上」である意識を持つ事。民主主義とは国民が当事者である場合にしか成立しない。難しいが、肝に銘じなければ。
読了日:01月24日 著者:長山 靖生

モノを持たなければお金は貯まる (ロングセラー選書 仕事とお金)モノを持たなければお金は貯まる (ロングセラー選書 仕事とお金)感想
モノ、私の場合は主に本だが、色んな資料も溜まりやすい。この手の本を読むと「よーし」と気合は入るのだが、最後には手放したくないモノが多くて、思ったほど減らないのだ。頭では理解するのだが、どこまで実行できるかなぁ…。モノを減らせない人はモノに依存してるのかもしれないが、いくらモノを増やしたくないからと言っても、お連れ合いが貰って来てしまった景品で夫婦喧嘩になる程だと、逆に強迫観念的になってるのでは、と思ってしまった。何事も程ほどでいいんじゃないかなぁ。ダメ? 積読増殖防止対策として図書館で借りました。
読了日:01月22日 著者:あらかわ 菜美

あめつちだれかれそこかしこ 4 (アヴァルスコミックス)あめつちだれかれそこかしこ 4 (アヴァルスコミックス)感想
自由な納戸さんと、どこか気弱だが学校までついて来る年神様。家にいる二人だけでも大変なのに、お稲荷さんまで…。親子三代、青司一族はずっとこれを受け入れて来たのだからすごいな。学校の友達も家にやって来るようになって、青司の人間との関係も広がっていくといいな。 読了日:01月22日 著者:青桐ナツ

阿・吽 5 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)阿・吽 5 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想
ついに実際に出会った二人、その感応の様子が凄まじい。共に唐へ向かうことになったが、遣唐使船での留学僧というのは全て国費留学生だと思っていたら、真魚は自費留学だった。そういう制度もあったとは知らなかった。そして命がけの入唐。二人は別の船だったので、別の場所にたどり着いたが、これからどう違った道を進むのだろう。弘法大師というと、伝教大師ととも有名な平安初期の僧侶で高野山を開いた偉い方、というイメージしかなかったが、こんなに激しい求道の道を歩んだ方だったとは!
読了日:01月18日 著者:おかざき 真里

雪花の虎 4 (ビッグコミックススペシャル)雪花の虎 4 (ビッグコミックススペシャル)感想
虎姫さま、凛々しく、そして美しくなられた。兄上との跡目争いは辛いものがあったが、ついに春日山城城主に! 宿命のライバルとなる武田晴信ともついに出会い、と思ったらいきなりナンパされてましたが、いよいよ物語が本格的に動き出した感じで先が楽しみ。
読了日:01月17日 著者:東村 アキコ

黒部ダム物語 (少年少女20世紀の記録)黒部ダム物語 (少年少女20世紀の記録)感想
「黒部ダム物語・マンモス・タンカー物語 」映画「海賊とよばれた男」を観て小学生の頃読んだ出光のタンカーの話を思い出し図書館を探した。読メのamazonリンクは黒部ダムが表紙の1982年版だが、お借りしたはタンカー日章丸が表紙の1997年版。小学生の頃読んだのは1963年の初版だったのだろう、懐かし過ぎる。映画で危険を冒してイランのアバダンに行った日章丸は二代目で、本書にある13万トンのマンモスタンカーは三代目にあたるらしいが、全く覚えていなかった。
読了日:01月16日 著者:前川康男

ローウェル骨董店の事件簿  センチメンタル・ジュエリーの謎 (角川文庫)ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (角川文庫)感想
骨董屋の兄と検視官の弟、第二弾。今回は兄弟二人にも深い傷を残した事柄が背景の殺人事件だった。犯人を突きとめようとする中で、兄弟が抱える問題も浮き彫りになって行く。二人の幼馴染である刑事と、兄が引き取った友人の遺児、四人の関わりが事件解決とともにその関係も深めていく。続きもぜひ読みたいのだが、もう続編はなさそうで残念。
読了日:01月10日 著者:椹野 道流

ローウェル骨董店の事件簿 (角川文庫)ローウェル骨董店の事件簿 (角川文庫)感想
4年前に単行本が出ていたのだが、この度やっと電子本で読むことが出来た。骨董屋の兄と検視官の弟、事件現場の遺留物と被害者のご遺体から真犯人に迫る。DNA鑑定など出来ない第一次世界大戦の後という時代が舞台だが、それだけに兄弟の目と経験がものをいう面白さがあった。事件解決もさることながら、兄弟が疎遠となっていた原因である戦争と徴兵へのそれぞれの考え方、戦争での殺人と事件としての殺人の問題を取り上げている事に興味をもった。
読了日:01月08日 著者:椹野 道流

月影ベイベ 8 (フラワーコミックスアルファ)月影ベイベ 8 (フラワーコミックスアルファ)感想
繭子さんの闘病中の日記、隠し持っていたおじいちゃんも辛かったのね。でも蛍子は読めて良かった。円くんの事、この町に馴染んで自分のおわらを踊る事、色々と吹っ切れた部分があるみたい。繭子さんは娘の蛍子を残して逝くのは心配だったろうけれど、母としての思いがちゃと伝わってよかった。
読了日:01月06日 著者:小玉 ユキ

最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ (角川文庫)最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ (角川文庫)感想
前半は社員旅行と称する京都への旅。ロイドも人間の姿で同行出来て楽しそうだったが、夏神さんの不安、イガ君の違和感、何かが変化しそうな気配。そして今回のお客様(?)は、イガ君が後輩の助っ人バイトの遺品整理で出会ってしまった霊。何だかさみしい展開なのかと思ったけれど、この黒猫さんのおかげでほっとできるお話だった。
読了日:01月06日 著者:椹野 道流

毎日晴天! (キャラ文庫)毎日晴天! (キャラ文庫)感想
久々の新刊を読んで、最初のお話が懐かしくなって電子本にて再読。勇太と真弓の紆余曲折や、高校を卒業させた後の保護者'Sの思いを知った後に、あらためてこの1巻目を読むと切なさ倍増で涙が出そうになった。家族といえども以心伝心だけではやっていけない。感情を語られ過ぎるて息苦しくなる時もあるけど、この登場人物たちに教えられた事も多々ある。
読了日:01月02日 著者:菅野 彰

拝み屋横丁顚末記 26巻 (ZERO-SUMコミックス)拝み屋横丁顚末記 26巻 (ZERO-SUMコミックス)感想
横町の三爺がネットで科学者三爺とゲーム対決。ご高齢の彼らが新しいメディアに馴染んでいるのでビックリ。相手の三爺も含め、年齢の割に少しも枯れてないところが好き。エンジェルさんの対応、いつもとひと味違ってちょっと素敵だった。武藤さんの過去にはそんなロマンスがあったのね、と猫ちゃんにほっこり。今回も横町の個性的な面々の活躍、楽しませていただきました。
読了日:01月02日 著者:宮本 福助

読書メーター
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# by hitokohon | 2017-02-01 00:38 | 読書メーター

2016年12月に読んだ本。

2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1668ページ
ナイス数:113ナイス

時をかける眼鏡 王の覚悟と女神の狗 (集英社オレンジ文庫)時をかける眼鏡 王の覚悟と女神の狗 (集英社オレンジ文庫)感想
ヴィクトリアの輿入れに付き従ってポートギースで暮らす様になったアスマ。しばらくこちらが舞台かと思ったら、緊急事態発生で本国への帰還命令が出る。マーキスを離れたのがちょっと淋しかったので、読者としてもホームへ戻った様な気持ちだった。
読了日:12月29日 著者:椹野道流

カブキブ! 5 (角川文庫)カブキブ! 5 (角川文庫)感想
1年生との関係も良いほうに向かい、夏合宿突入。しかし、次の課題は彼らの舞台実技の問題。演劇部との間も心配。上手く行くかと思ったら、ハプニングが! と最後までハラハラさせられた。アニメ化って? 紙本の帯とかには書いてあったのかな。電子本だったので、読メのあらすじを読んでびっくり!
読了日:12月26日 著者:榎田ユウリ

重要参考人探偵 4 (フラワーコミックスアルファ)重要参考人探偵 4 (フラワーコミックスアルファ)感想
今回は事件の展開がいつもよりミステリーらしい雰囲気だったかな。気にかかっているお父さんとの謎は具体的な進展がないけど、訳知り風な刑事の新登場で更に興味をひかれる。
読了日:12月21日 著者:絹田村子

ふるぎぬや紋様帳 2 (フラワーコミックススペシャル)ふるぎぬや紋様帳 2 (フラワーコミックススペシャル)感想
自分の意志では行着けない、店に呼ばれた者だけがたどり着ける「ふるぎぬや」。時に店主さんでさえ行けない事があるとは! 本当の主は白妙さん? 不思議な異界とわかっていても、伊都子は受け入れて「ふるぎぬや」を必要とする人たちに協力するのね。古い着物を通して人の思いが報わるお話。
読了日:12月14日 著者:波津彬子

カエルの楽園カエルの楽園感想
護憲派に対し批判的な作品と知って、どういうアプローチなのかという興味から読んでみたいと思ったのだが、読み始めてみたら何やらあからさまに偏った展開のようで、先を読むのが憂鬱になった。言いたい事はわかるが、著者のマスコミなどに対する事やら色々な発言を考えると、やはり素直な気持ちで読めなかった。出エジプト記の様な始まりで主人公たちは旅だったが、生き残れたのは自分の頭で考え行動した者。そこは我々も肝に銘ずべき。ただ、護憲派を宗教的教義の様に三戒を守ろうとする者達に例える程度でしかないのがちょっと残念。
読了日:12月12日 著者:百田尚樹

子どもたちは制服を脱いで 毎日晴天!13【SS付き電子限定版】 (キャラ文庫)子どもたちは制服を脱いで 毎日晴天!13【SS付き電子限定版】 (キャラ文庫)感想
このシリーズ、もう新刊は出ないのではと思っていたので、読むことが出来て嬉しい。新刊をあきらめていたので、書店でもうっかり見逃していて今頃読了。秀と大河が主役で始まったシリーズだが、今回も勇太と真弓が中心。二人もついに高校を卒業し、社会人と大学生という新しい生活が始まったんですね。子ども達の不安もわかるけど、秀や大河の、子どもの成長を喜びつつ子離れしなきゃいけない寂しさの方に共感。子どもに掛かるお金を励みに仕事してきたという気持ちよくわかる。
読了日:12月11日 著者:菅野彰

ブルームーン・ラプソディー 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝 (角川ルビー文庫)ブルームーン・ラプソディー 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝 (角川ルビー文庫)感想
今回のメインは、前巻登場の押しかけ弟子シュート(壽人だったのね)くんの事と、悠季と圭の箱根リフレッシュ旅。それにしても壽人くん5才はソラくん系の天才児!? 演奏活動専念のために大学講師をやめた悠季の心を掴んじゃったのかな、成長楽しみです。でもサッカー少年のお兄ちゃんとの親の関わりバランスが気がかり。で、あんなライバル宣言しといて、貞光ちゃんどうしたのぉ~。イガくん(もう五十嵐姓じゃないのね)お子も出来て幸せそうだけど、圭の忠告を何と心得る、足引っ張るなぁ~! 二人ともしっかりしてくれぇー! 
読了日:12月5日 著者:秋月こお

コミック・オペラ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝<富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝> (角川ルビー文庫)コミック・オペラ 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝<富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝> (角川ルビー文庫)感想
新刊を読む前に、電子本にておさらい。桐オケの資金集めの為接待に臨む圭視点の話と、悠季、奈津子さん、春山さん、イガちゃんと接待後参加の圭という内輪の新年会の出来事を、春山さんとイガちゃんが語る、という外伝らしいお話。春山さんの視点、何だかイメージアルバムの秋月先生の語りを思い出した。圭のお祖父様と伊沢さんをはじめ桐院家の様子も、高齢の二人は心配ながらほのぼのでよかった。悠季に弟子入りのシュートくん4才、先が気になっていたが、どうやら新刊に続編がある様で楽しみ。
読了日:12月2日 著者:秋月こお

波間にて 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝<富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝> (角川ルビー文庫)波間にて 富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝<富士見二丁目交響楽団シリーズ 外伝> (角川ルビー文庫)感想
新刊出たので電子本にておさらい。貞光ちゃんのライバル宣言でソロ演奏家としての自信が揺らぐ悠季。ロンティボー優勝まで積み上げてきた努力や教師としての経験が、今更それしきの事でダメージを受けるとも思えなかったが、そんなところが悠季らしいのかな。そのウジウジ感が読んでていて久々に辛いのだが、今の自分に満足せず伸びしろを模索し更に成長いくのだな。エミリオ先生と弟子入りした貞光ちゃんとの音楽談義でホッとした。貞光ちゃんをここに導けたのは悠季の力が大きいと思うよ。そこは自信持とうよ。そしてイガくんお疲れ応援してます!
読了日:12月2日 著者:秋月こお

読書メーター

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# by hitokohon | 2017-01-02 10:54 | 読書メーター

2016年11月に読んだ本。

11月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2327
ナイス数:110

東京會舘とわたし(下)新館東京會舘とわたし(下)新館感想
下巻は、昭和40年代に新館に建直されてから、更にまた建直しの為休業に入った昨年までの物語。旧館での亡き夫との思い出を新館に見出す女性。會舘でディナーショウを行う越路吹雪と従業員のふれあい。東日本大震災の日と會舘クッキングスクールの生徒たちの人生。直木賞作家の親子関係と會舘、そして作家が東京會舘を題材に小説を書こうと取材に訪れるエピローグにつながる。歴史は人の思いの積重ね、それがしみじみと伝わってくる作品でした。
読了日:11月29日 著者:辻村深月

わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書)わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書)感想
いま日本社会全体が「異文化理解能力」と「日本型協調圧力」のダブルバインドにあっている。場に合わせて察する力を要求される一方で、日本では説明しなくてもわかってもらえる事柄を、その虚しさに耐えて説明する能力が要求される。「伝えたい」という気持ちは「伝わらない」という経験からしか来ないのではないか。まさに「みんなちがって、みんないい」んだけど「みんなちがって、たいへんだ」ってこと。短期間に集団でイメージを共有しコンテクストを擦りあわせるノウハウを持っている演劇の有用性、説得力があると思った。
読了日:11月26日 著者:平田 オリザ

東京會舘とわたし(上)旧館東京會舘とわたし(上)旧館感想
帝劇近辺には何度か行ったが、東京會舘を知らなかった。ひとつの建物の歴史が、関わった人々の人生模様とともに語られることで奥深い物語になっていく。丸の内周辺には明治大正の歴史的建造物が多く残るが、帝劇が比較的新しい建物に見えたのは、空襲で焼けていたからなのか。知らなかった。これまで読んだ辻村作品とはひと味違う趣だったが、とてもよかった。
読了日:11月24日 著者:辻村深月

下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ (集英社オレンジ文庫)下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ (集英社オレンジ文庫)感想
古い着物や装身具に宿っている人の想いの物語。今回は鹿乃と慧の家族にまつわる品物がお蔵から出された。鹿乃の曾祖父母のお話は、鹿乃兄妹と慧が住む洋館とお蔵も登場して、現在に受継がれる気持ちを優しく感じた。
読了日:11月21日 著者:白川 紺子

応天の門 6 (BUNCH COMICS)応天の門 6 (BUNCH COMICS)感想
市井の実力者昭姫さんの知人らしき謎の女性寧様の正体は? ずごく続きが気になっていたが、唐の後宮から逃れてきた人だった。唐も終末期に突入、道真の今後とも無関係ではないか…。学問好きで唐の文化に憧れる道真はその人物に興味を持つが、業平が気付いた本当の正体はわからなかった、知識だけでは得られない経験の不足(笑) けれど知った後は、それを逆手に取り業平を利用して寧様の窮地を救う。師匠島田忠臣と阿呼だった子どもの頃の話にも、クールであつい道真の性格が現れていた。忠臣が藤原基経に近くなって行く心情も少し解った。
読了日:11月16日 著者:灰原 薬

イシュタルの娘~小野於通伝~(14) (BE LOVE KC)イシュタルの娘~小野於通伝~(14) (BE LOVE KC)感想
ついに大阪の陣も終結。お通も色々と手は打ったが、幸村は討死し、淀殿と秀頼も亡くなった。結果はわかっていても悲しい。亡き夫の夢をみたてそちらに行きたいとも思い、自分は年をとった(見た目は全く変わらないが)と、言わば隠居したい様な気持ちになっているお通なのに、徳川家から和子姫入内の介添えという更なる大変な役割を押し付けられる。戦のない世の中になったはずが、まだまだ権力闘争は続いていた。大河ドラマも終盤となる季節、ちょうど本作と大阪の陣がかぶりましたね。大河にも八木亜矢子さんの演じるお通さん登場しました!
読了日:11月13日 著者:大和 和紀

ばけもの好む中将 伍 冬の牡丹燈籠 (集英社文庫)ばけもの好む中将 伍 冬の牡丹燈籠 (集英社文庫)感想
宗孝の十二の姉君と春若こと東宮様の恋の進展は? が気になって続きが楽しみだった。あの弘徽殿の女御が母后であるのに、ちょっとおバカだけど健気で元気なお子様である春若君、なんか憎めない。伊勢物語になぞらえた危険な逢瀬に挑む行動力、それを受け入れてしまう十二の君。案外お似合いなのだけど。一方の初草の君にも幸せになってほしい。みんなに幸せな未来はあるのか…。今回は最初に謎解きありきの怪が多かったが、怪を求める中将の気持ちや、初草の両親に手紙など、人間関係の謎も少しずつ語られて更に先が楽しみ。
読了日:11月12日 著者:瀬川 貴次

B級グルメ倶楽部 5 小冊子付限定版 (ダリアコミックス)B級グルメ倶楽部 5 小冊子付限定版 (ダリアコミックス)感想
シミズ屋のカレーパンが縁で親しくなり今日に至る鬼塚と吉野。それぞれの家族や知人の問題に振り回されながら、二人の関係にも変化が。コメディタッチの展開の中に、自分らしく生きる大変さや勇気の必要性なんかも描かれて、ちょっと考えさせられる。今回も時折例のカレーパンは登場したけれど、それ以外B級グルメとは何の関係もない話だなぁ、と思ったらあとがきにそのタイトルの話があって笑った。
読了日:11月08日 著者:今 市子

ギケイキ:千年の流転ギケイキ:千年の流転感想
派手な色合いの表紙にカタカナのタイトル、書店で目に付いたのに一瞬「義経記」であることを見逃しそうになった。町田さん初読み。「泣き虫弱虫諸葛孔明」に馴染んでいなかったら付いて行けなかったかもしれない、ハチャメチャ現代語の語り口と登場人物人物たち。時代劇で多くの俳優さんが義経を演じておられるが、宮藤官映画のイメージからか「平清盛」の神木隆之介義経を思い浮べてしまった。六韜の話が長くて「進行遅っ」と思ったていたら、頼朝に会う前に終わった…。まだ文藝誌上で連載続いてるらしい。単行本で続き読めるのは何年後かなぁ。
読了日:11月06日 著者:町田 康

やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人感想
GHQの呪縛から解き放たれ自主憲法をと言うけれど、要は中国に睨みを利かすアジアのリーダーたれって事じゃないの? と思いつつも自衛権を行使するための法整備は確かに必要だと思う。シールズは若いから仕方ないとしながら、著者が大人リベラルを批判するのはわかる。たしかに感情論だけでは何も解決しない。しかしそれは有事における政権に対する不信と不安だと思う。単に平和ボケと一蹴しないでほしい。古の白村江の戦いは集団的自衛権の行使だったのだろうし、大東亜戦争も最初はそうだったのでは。その泥沼化に歯止めを有する法整備を望む。
読了日:11月01日 著者:ケント・ギルバート

読書メーター
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# by hitokohon | 2016-12-01 09:52

2016年10月に読んだ本

2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3177ページ
ナイス数:252ナイス

きのう何食べた?(12) (モーニング KC)きのう何食べた?(12) (モーニング KC)感想
毎度、お惣菜に頼らずまじめに簡単手作り夕食を心掛けようと思わせてくれるこの作品。カボチャと鶏肉の煮物、うちもやってみよう。そうそう、カブは私も火が通り過ぎないように気を付けてます。料理もさることながら、シロさんの親孝行旅行とケンジの実家帰り、高齢者への出張カットや分け目の話など、年齢と共に他人事とは思えないエピソードも多くなっていく。働く女性のあれこれも含め、生活感のあるお話にいつも共感を覚える。
読了日:10月29日 著者:よしながふみ
リッツ・カールトン 至高のホスピタリティ (角川oneテーマ21)リッツ・カールトン 至高のホスピタリティ (角川oneテーマ21)感想
「もてなす」とは、「和を以って貴しとなす」にある「以ってなす」ということ。何を以って何をなすのか、それはサービス業に限らず、自分が最も大事と思うことを以って大事なことをなすこと。ホスピタリティの「人のために」に潜む上から目線に気付き、人の立場に立って人の心に自分の心を添えることがを常に大切にしているという著者。周囲に心を配る気遣いと、対局を見て行う気働きの違いなど、接客業にかぎらず参考になる。先日読んだ某コンシェルジュの話にもあった、飛行機を買いたいというお客様の要望のエピーソドあってビックリ。
読了日:10月27日 著者:高野登
ひつじの鍵 (ディアプラス文庫)ひつじの鍵 (ディアプラス文庫)感想
クレジットカードのコンシェルジュ一色と、高校生羊の年の差カップル。羊は担当ユーザーである会社経営者の義理の息子として一色と出会う。今はセレブ高校に通っているが、母が義父と再婚するまでは母子家庭で苦労した羊。仕事では完璧なコンシェルジュとして振舞っているが、素顔は全く違う一色。そんなところが惹かれあう理由だろうが、結ばれちゃうまでが早過ぎ、と思ったのは最近BL離れしてたから思うのかなぁ? それにしても、会費なしの庶民クレカしか持ってないので、世の中にクレカのコンシェルサービスなどがあるとは知らなかった!
読了日:10月25日 著者:一穂ミチ
時をかける眼鏡 眼鏡の帰還と姫王子の結婚 (集英社オレンジ文庫)時をかける眼鏡 眼鏡の帰還と姫王子の結婚 (集英社オレンジ文庫)感想
姫王子という特殊な立場のヴィクトリアさん、何時どんなご結婚をされるのか気になってましたが、実は男性でありながら一国の王妃に! なるほど、亡き前王妃の忘れ形見という王位継承者がいる方の後妻さんなら、後継ぎを生むというお役目が果たせなくても大丈夫。困った縁談を断る理由と、疲弊した国への援助という政略結婚ではあるけれど、姫王子にも良き伴侶とやりがいのある仕事が出来て良かった。ただ、あの父王に育てられたにしては短慮な行動に出た姫君、対応はあれで良かったのか? それも含め今後が気になる。遊馬の新しい場所での活躍も。
読了日:10月23日 著者:椹野道流
ましろのおと(16) (講談社コミックス月刊マガジン)ましろのおと(16) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
表紙は何だかブルーな若菜さん、かと思ったらまさかの松吾郎じいちゃん! おばあちゃんとの馴初めにはそんな過去が。結構な年の差カップルだったんだな。梅子、容姿は母似だけど性格どちらにも似てない、いやそれも案外度胸と思い切りあった母似かも。松吾郎さんへの反発であそこまでになってしまったんだな。それにしても若菜さん拉致ってデビューさせるって、凄過ぎ。雪くんの方はどうなってしまうのだろう。梅子のいう七年という期限も気になる。
読了日:10月20日 著者:羅川真里茂
お参りですよ (5) (GUSH COMICS)お参りですよ (5) (GUSH COMICS)感想
この新刊でもう5巻なの!? とちょっと意外に思ってしまう程のんびり展開な僧侶兄弟の恋愛事情(笑) 優慈くん天然おぼこ過ぎですよ。三郎くんの今後も思いやられます。お兄ちゃんも、もうちょっと大人になろうね。善人くんが何事もポジティブに(?)捉える子だからいいようなものの。
読了日:10月19日 著者:山本小鉄子
日本型雇用の崩壊 60歳定年は過去のもの (朝日新聞デジタルSELECT)日本型雇用の崩壊 60歳定年は過去のもの (朝日新聞デジタルSELECT)感想
定年目前の年頃になってきたので、遅れ馳せながら読んでみた。1億総活躍と安倍総理は唱えるが、その為の雇用形態の問題はどうなのか。新聞連載の特集なので大筋がわかる程度だが、労働内容と賃金の格差是正、どうすれば不平等感がなくなるんだろう難しい問題なのはわかった。
読了日:10月19日 著者:朝日新聞
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (講談社文庫)感想
幼馴染の親友だったけど、進路や恋愛問題がらみで疎遠になってしまった女友達。彼女が起こした事件と本人の失踪。その行方を探そうと友人知人を訪ね歩くうち、明らかになって行く彼女や自分に対する周囲の感情。互いに信頼し認めていた部分と、嫌悪し軽蔑していた部分。共感したり、反省したり、女友達の面倒くささに疲れたり、思い当たる節の色々がよく描かれている。母娘の関係の難しさもしかり。タイトルの意味をずっと考えながら読んでいたが、解った時にじわーっと感じるものがあった。チエちゃんは大人になれたのかな。
読了日:10月17日 著者:辻村深月
深泥丘奇談・続々 (幽BOOKS)深泥丘奇談・続々 (幽BOOKS)感想
続編を楽しみにしていたが、図書館予約でやっと読めた。前作までは電子本で読んでいたので、装丁や挿絵で紙本の魅力を堪能。今作も相変わらず主人公の不思議体験の原因はわからず仕舞い。しかし最早その気味悪いモヤモヤ感こそがこの物語らしさ。これが本当に最終巻なのかな、もっと読みたかった。
読了日:10月15日 著者:綾辻行人
3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)感想
「ヒカルの碁」は好きだけど碁は打てない。将棋は囲碁以上にさっぱり解らない。そんな私が読んでも対局の進行と緊張感が伝わって来る。雷堂棋竜、女性関係のだらしなさは捨男に一脈通じるモノがあるが、人間的魅力が段違い。似た様な状況でも全く違う家族の在り方に、何だか納得。滑川さんといい、おじ様棋士達の将棋にかける執念は半端ない。そこへ立ち向かう零くんがまた凄い! 零くんがプロ棋士として働く姿を初めて見た川本姉妹、その立場を認識しながらも、零くんのために遠慮しない結論に達する、引き受ける姿勢に感服。
読了日:10月13日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)感想
零くんのあの宣言、川本姉妹の実父撃退策なのかも、と思っていたけど本気だったのですね! 今までの零くんと違う一直線モードにちょっとビックリ。その一方で実父と冷静に対応する肝の座り具合が十代とは思えぬ逞しさ。さすがプロ棋士歴5年の実績がモノをいう感じ。今度はあかりお姉ちゃんの幸せを願って頑張るのね。おねいちゃんの物語も楽しみ。
読了日:10月12日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 10 (ジェッツコミックス)3月のライオン 10 (ジェッツコミックス)感想
川本姉妹の父、登場。あの子達の親とは思えない自己中無責任男なのが、悲しい。零くんの爆弾発言は、機転なのか男気なのか、今までの彼とは一味違う。どう言う事なのかな!?
読了日:10月12日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)感想
ひなちゃんの学校、学年主任のいじめた高城さんへの対応は根気よく続けられる。新担任は何故いじめた方が手厚く構われるのか不満の様だが、きっとそこが肝なのだ。まだ自分というものをしっかり持たなくて不安な子、それを自覚させ導くのも大人の仕事。確かに。志望校が決められないひなちゃんを、自校の見学に招く零くん、やるな。棋士たちの真剣勝負と川本家の問題、大人と子どもの成長を共に描く物語に引き込まれる。
読了日:10月11日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)感想
将棋以外の事は社会適応力が低そうな宗谷名人だが、聴力の問題があったとは。新人王記念対局では零に先輩棋士として大きな影響与えた名人だが、台風の中での帰路は零に助けられた。ほんと、高校生なのに面倒見いいよね零くん。私はバリバリ昭和人だが、18才でこれは無理だったと思う。最年長タイトルホルダー柳原棋匠の闘志凄かった。表紙のあれは襷だったのか!
読了日:10月10日 著者:羽海野チカ
3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)3月のライオン 7 (ジェッツコミックス)感想
長らく積んでいたが新刊が出たのでまとめ読み開始。プロ棋士としての成長と、人としての成長。いじめにあっているヒナちゃんを助けたい零の思いと行動が、ちゃんとヒナちゃんの力になって良かった。追い詰められた担任の先生は気の毒だったのが、新担任(臨時の学年主任)の対応に救いがあった。しかし根本的解決への道は厳しい。現実問題、永遠の課題かも。
読了日:10月10日 著者:羽海野チカ
〈異議あり〉「断捨離」はリスクを高める (朝日新聞デジタルSELECT)〈異議あり〉「断捨離」はリスクを高める (朝日新聞デジタルSELECT)感想
断捨離は一種のセラピーの様なもので、モノに対する依存から解き放たれるという効用がある。自分にとって本当に大切な事が何かという気付きで人生が変わる、とも言える。でも、ほとんどモノを持たないミニマリストというのも、逆に何かに囚われているのでは、と疑問があり本書のタイトルに目がとまった。2011年に書かれた記事なので、断捨離のリスクとして災害時の備蓄の無さをあげているのは納得。私もミニマリストはそこどうするのだろうと思っていた。モノを持たない方が創造的か、持っている事が創造性につながるか、それは個性に依るな。
読了日:10月9日 著者:朝日新聞
夏目友人帳 21 (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 21 (花とゆめCOMICS)感想
夏目と北本くんの話、妖がらみではあっても高校生として生活もちゃんとしてるのだと思うと嬉しい。高校生といえば、その頃の名取さんもクラスメイトと馴染めぬところがあったり、的場との関係とか、悩み多かったのだな。夏目を気にする理由もそういう過去があるからなのね。今回一番ほのぼのしたのは、何といってもミニにゃんこ先生! また登場してくれないかしら。
読了日:10月9日 著者:緑川ゆき
コンビニ人間コンビニ人間感想
主人公恵子の感性は幼い頃からちょっと周りの人とは違っていた。一歩間違うとサイコパスの様な行動もあり家族に心配されつつ成長するが、世間の常識と相いれない事に変わりはなかった。その生き辛さを自覚する頃、自分なりの生き方を見つけ出した。それは、コンビニ店員という生き物になる事だった。最初は自分らしさとは何かとか世間に迎合する違和感に共感しながら読めた。ところが、白羽への批判が別の方向へ転換されて、何やら見たくない内面の暗部を晒される怖さがちらり。若い頃読んだ筒井康隆作品や、笑ウせぇるすまんを思い出した。
読了日:10月6日 著者:村田沙耶香

読書メーター
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# by hitokohon | 2016-11-01 20:46 | 読書メーター

2016年9月に読んだ本

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4228ページ
ナイス数:172ナイス

君に届け 27 (マーガレットコミックス)君に届け 27 (マーガレットコミックス)感想
爽子ちゃんと風早くんはじめ、この子達は何て一所懸命で何て思いやりがあるのだろう。それでいて変に大人びていたりしなくて、みんな可愛い。昭和な感覚のおばさんから見ても理想的な青春群像だ。風早くんも進路希望お父さんに言えて良かった。あやねちゃんは想いを自覚出来て良かったね。卒業が迫ってさみしい気もするけど、この子達は離れてもちゃんと繋がっていけそうな気がする。
読了日:9月29日 著者:椎名軽穂
死神もたまには間違えるものです。 (新潮文庫nex)死神もたまには間違えるものです。 (新潮文庫nex)感想
突然訪れた自分の死を受け入れられない人と、彼らを本当の死へ導く死神の物語。受け入れられない以前に、死んでいる自覚がなくて生前の様に体を動かせてしまうという不自然な状況に。ちゃんとした死の為には、何が必要なのか。死に向い合う事は生きる事に向い合う事でもあったのだなぁ。死神と天使の関係も、そういう事だったのか。
読了日:9月28日 著者:榎田ユウリ
東京防災東京防災感想
奥地とはいえ都民なので、昨年全戸配布された。ざっと目は通していたが、この度地元の防災勉強会で皆さんと一緒に読んだ。主に「今やろう4つの備え」の確認の再確認だったが、自助・共助の必要性を痛感。無料の電子版もあるので、東京以外の方も参考にしてみてくださいね!
読了日:9月26日 著者:
シェイク・ミー・テンダー (ディアプラス文庫)シェイク・ミー・テンダー (ディアプラス文庫)感想
雑誌読み切りだったせいか、2人がお互いの気持ちに気が付いてからが、ちょっと物足りない展開だったかな。一冊丸々の長さでじっくり読ませて欲しかったなぁ、と残念に思った。恋愛より、親子兄弟の情やバーの常連客とのやり取りなど、人情の絡んだお話が良かった。そうした人生を豊かにする人間関係に、互い存在がプラスに働いて間がより深まって行く所ではあたたかい気持ちになった。
読了日:9月24日 著者:いつき朔夜
実伝 真田幸村 (角川文庫)実伝 真田幸村 (角川文庫)感想
火坂さん初読み。と言っても小説だと思ったら複数の著者による評伝集だった。2年位前に秋月こおさんの幸村作品を読んで、BLとして読者を限定してしまうのが惜しい程面白く幸村に興味を持った。関ケ原以前の幸村についてもっと知りたいと思い本書も購入してみたのだが、若き日の幸村の記録って本当に少ないのだとわかった。今年は大河ドラマにもなったので、やっと積読解消。『名将言行録』の幸隆、昌幸、信之も読めてよかったが、下の名前のみの登場人物が誰だか解りづらかった(^^;)
読了日:9月22日 著者:
雪花の虎 3 (ビッグコミックススペシャル)雪花の虎 3 (ビッグコミックススペシャル)感想
虎姫さま大人になったなぁ。姫武将としての決断力の迷いのなさにもそれを感じたのはもちろんだが、病床の母の見舞いのために女性の装いで現れた姿にもそれを感じた。それが何だか妙に切ない。
読了日:9月20日 著者:東村アキコ
たった1日で即戦力になるExcelの教科書たった1日で即戦力になるExcelの教科書感想
1年以上前に買って「私にはたった1日では無理」と放置していたが、この度必要にかられてひと通り読んでみた。基本的な関数が理解できて、懸案だった目先の仕事は何とか解決出来そうでよかった。キーボードのショートカットって全く知らなかったので、便利かも! ”$”とか1文字ずつ入力していたアホな私(^^;)
読了日:9月19日 著者:吉田拳
鏡花あやかし秘帖 月鏡花あやかし秘帖 月感想
明治時代も半ばの世紀末。街にはガス灯、家には電灯、夜の闇も文明に駆逐されていく様な帝都東京を舞台に、新人編集者がこの世ならぬモノ達の事件に関わっていく。そんな彼を助けているが、そちら側に導いているようでもある担当作家は、若き日の泉鏡花。妖らしき者たちと共に暮らす作家は、百鬼夜行抄のあの方の様。そんな鏡花先生も好きで、この作品も楽しみにしていのだが、原作者の橘さんが亡くなられたという事で、とても残念。
読了日:9月18日 著者:今市子
ウェブニュース一億総バカ時代 (双葉新書)ウェブニュース一億総バカ時代 (双葉新書)感想
ウェブニュースばかりなく様々な情報源にアクセスしないとバカになる、という警告と思ったらちょっと違った。情報を鵜呑みにする危険に違いないが、ニュースサイトと広告の問題だった。無料サイトが広告収入での運営だろうとは想像がつくが、その詳しい仕組みや金額は知らなかった。CTR(クリック・スルー・レート、バナー広告がクリックされる割合)、ネイティブ広告、リタゲ(リターゲティング広告)、パブ記事など初耳。クリック毎に値段の付くバナー広告、掲載の仕方によっては数百万円になるものなど様々な広告費設定も知らなかった。
読了日:9月17日 著者:三田ゾーマ
信長協奏曲 14 (ゲッサン少年サンデーコミックス)信長協奏曲 14 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
中国攻めが始まって秀吉さんがなにやら活動している頃。サブローは北陸の柴田勝家のもとで陣中見舞い(?)の相撲大会を催す。本人も言ってたけど、見た目はほとんど変わらないけど「けっこういい年」のはずです。犬千代さんも。そして大河ドラマのおかげで記憶に残る三木城や有岡城の攻防、荒木村重の裏切りが発覚。お市ちゃん母娘はこのまま柴田さんのもとに残るという今後を思わせる展開。官兵衛さんも登場するのかなぁ。先が見えて来てさびしい気もする。
読了日:9月13日 著者:石井あゆみ
死にたがりと雲雀(4) (KCx)死にたがりと雲雀(4) (KCx)感想
細目にも朽木にも、理不尽に家族が殺された過去があった。その憤りを朽木に向け非情になった細目、加害者を殺めてしまった為に「死にたがり」の世捨て人になった朽木、どちらも悲し過ぎる。読者にとって雲雀や子ども達が救いだけど、朽木達にもそうあってほしいな。
読了日:9月11日 著者:山中ヒコ
かわいい琳派かわいい琳派感想
俵屋宗達・本阿弥光悦、尾形光琳・乾山、酒井抱一と時代を超えて受け継がれた美の表現。以前出光美術館で琳派作品いを見たが、中村芳中は覚えてなかった。乾山と抱一はそこで初めて知り印象に残ったのだが。特に乾山の器のモダンさにはビックリした。写実ではなくデフォルメやデザイン性を重視した琳派作品は確かに「かわいい」。光琳の「竹に虎図」神妙な顔のイッパイアッテナみたいだし。
読了日:9月11日 著者:三戸信惠
昭和元禄落語心中(9) (KCx)昭和元禄落語心中(9) (KCx)感想
最終回を機に再読。親分さんとの話、八雲師匠の前に現れたみよ吉や先代助六、あらためて読むと3人それぞれの未練や弱さにも優しさを感じる。一所懸命生きるとは業が深いことだが、愛おしいことでもあるのだなぁ。
読了日:9月10日 著者:雲田はるこ
昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)昭和元禄落語心中(10)<完> (KCx)感想
タイトルがタイトルなだけに、どう終着するのかと読み続けていたこの物語もついに完結。信ちゃんの今後は気になるけど、これ以上はないと思える最終回でした。八雲と助六編は冥途寄席で、与太郎編は再建された寄席で、心中と言っても、共に生き共に死にそして誰かに残して行くこと、と伝えてくれた気がする。信ちゃんの実父はそうでない方がいいなと思ってたけど、以前八雲師匠が親分さんに恩があると言ってたこと、小夏さんの話、冥途寄席に信ちゃんが招かれた事、でそういう事なのかなぁ。みよ吉さんが絡んでるような気もするし…。
読了日:9月9日 著者:雲田はるこ
ルドルフとスノーホワイト (児童文学創作シリーズ)ルドルフとスノーホワイト (児童文学創作シリーズ)感想
イッパイアッテナと出会った頃はまだまだ子猫ちゃんだったルドルフも、中々頼りになる存在に成長。次世代に当たるブッチーの子どもチェリーに憧れられる様な大人になったのね、と感慨深い。今回もそんなルドルフの気概と機転でピンチを乗り切った! でも、チェリーにとってはルドルフよりスノーホワイトの方が、イッパイアッテナの様な存在になるのかも、女同志だし。続きも楽しみだけどあるのかな。
読了日:9月7日 著者:斉藤洋
島はぼくらと (講談社文庫)島はぼくらと (講談社文庫)感想
ミステリー系なのか青春モノなのかホラー系なのかはたまた、と思いながら読み始める辻村作品。今回は瀬戸内の島を舞台にした青春物語でした。学園モノではなく、家族や地域の大人達との関わりや政治的な問題を絡めながら、島という独特の環境での進路選択の厳しさと友情恋愛を描いた作品。最後は、そう来たか! と彼女たちの選択に晴々した気分になった。
読了日:9月6日 著者:辻村深月
重版出来! 8 (ビッグコミックス)重版出来! 8 (ビッグコミックス)感想
中田くんの初単行本が出るまでのお話しでした。一人暮らしを始めた心ちゃんと、母親と再会した中田くん、それとパンツ脱いだマキタくんも、ひとつ壁を超えたんですね。ドラマとは違う「ピーヴ」の表紙と帯でしたが、編集者心が作品にを世の中の人々に届ける為に情熱を傾け、一人前になって行く姿は同じ。今回も前向きになれるお仕事漫画でした!
読了日:9月4日 著者:松田奈緒子
ルドルフといくねこ くるねこ (児童文学創作シリーズ)ルドルフといくねこ くるねこ (児童文学創作シリーズ)感想
東京に来たばかりの頃は、イッパイアッテナの後にくっ付いてたルドルフだったが、すっかり大人になった。イッパイアッテナが千葉に助っ人に出掛けたている間、しっかり留守を預かる存在に成長していた。問題のノラ犬から上手く身をかわし、仲間を助け、協力して撃退する策を練る! そして最後は、昨日の敵は今日の友、となれる懐の深さも持ったルドルフ、大物だ! リエちゃんの事などハラハラの面もまだあるけどね。続きも読みたくなって図書館予約した。
読了日:9月3日 著者:斉藤洋

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# by hitokohon | 2016-10-01 10:25 | 読書メーター